平和憲法を守るたたかい
私が小さかった時・・・いや大学生のときでも平和憲法を攻撃しようとする人はいなかった。いや、いても黒い街宣車に乗った特攻服の人たちだけだった。
今は自民も公明も民主も競い合って憲法を変えようとしている。
前にも書いたが、この憲法改悪の狙いはあからさまに「9条」である。
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
何度読んでも惚れ惚れする。世界に誇れる素晴らしい条文だ。日本がこの60年間、軍によって1人も他国の人を殺していない・・・その基礎となっている条文だ。
しかし、改憲したい人たちがもっとも変えたがっているのが9条である。他の部分はゴミである。とにかく9条を変え、戦争できる国にしようとしている。
憲法を変える手続きは次の通り。
第九十六条【憲法改正の手続】
1
この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
自公だけで衆院の3分の2は確保した。彼らの夢が一歩近づいた。
私は彼らの夢を打ち砕いて、娘と息子に戦争のない国を渡すために頑張るのだ。
おっとーはたたかうぞ。
今日は、加藤さん。
自民が大勝しましたね。只、今回の選挙は郵政民営化に賛成か反対か、の一点に争点をすり替えた選挙でした。ですから今後憲法を変える時が来たら、憲法の何処を変えるのかを明らかにし国民投票に必ずかける事を要求します!!
国民は、何をやっても良いと白紙委任した訳では有りません。