駒大苫小牧問題その後2
ヤフーのニュースによると、どうやら決着がついたようだ。
「指導者の行為の責任を選手に負わせるのは適当でない」という判断は的確だと思う。心から歓迎する。
それにしても最後に残った問題が3点ある。
① 暴力に対する断罪が弱すぎる
② 野球部長(27)は事態が公になった段階で辞職すべき
③ 隠蔽にかかわった人たちの処分
とりわけ、教育現場に暴力を持ち込んでおきながら、マスコミ報道も含めて、その責任追及が弱すぎる。暴力という指導方法を認めている。これが立脚点となり①と②になっている。
人間を育てる上では絶対に暴力という手段をとってはならない。これを教育界の共通認識にし、法律にも盛り込み、生徒に手を上げた教師は、教育界から追放し刑事罰も受けるようにするべきだ。
指導に暴力を用いる教師は無能な教師だ。同時に教師の暴力を容認する父母もまた同様である。
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