大学生の持つ時間の価値
大学生に対して、しつこいブログになっています。明日の出張の準備もあるのに・・・。
大学生・・・18歳から22歳、1浪&1休学した私にとっては19歳から23歳が大学生でした。私の36年間の歴史の中でももっとも価値の高い時間があのころだったと思います。私の場合は頭のいい大学生でしたので、「今この時が、もっとも価値の高い時間。お金には変えられない」という自覚がありました。時給2000円、いや時給5000円のアルバイトでもそれをする気持ちにはなれませんでした。当時の私の時間はお金では売れなかったのです。それにしても同世代のどの大学生よりも忙しかったと思います。5年間で実家に帰ったのはたったの1度だけ。密度の濃い学生生活を送ったものでした。
当社は時給800円で大学生のアルバイトを採用したりします。また、学生の話を聞くと、時給700円で働いている学生もいます。「ああ、もったいない」・・・採用しておきながら胸の中には矛盾があります。
もちろん、働かなければ学費や生活費の出ない学生は別です。そうじゃなければ、学生はもっと「かけがいのない仕事」をすべきです。卒業したらイヤでもその身を粉にして働かなきゃならなくなるんですから。奨学金でも良いし、親でも兄弟でも親戚でもいいから「出世払い」と言ってお金を借りるのです。借用書書いて。できれば無金利で。学生時代は自分の24時間は自分の自由にすべきです。
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