誕生日おめでとう
娘が今日で4歳になった。
彼女は99cm18kgである。
彼女は私と一緒にお風呂に入り、頭も洗わせる。
彼女は自分で服を選び、自分で着る。
彼女は冬も夏も重ね着を楽しむ。
彼女は昼寝をせず、ただひたすら遊ぶ。
彼女は夜になっても寝ないようにふらふらになりながら頑張る。
彼女は屋内でも屋外でもとにかく裸足になる。
彼女は陽気に明るくおどる事ができる。
彼女は友だちと楽しく遊ぶ事ができる。
彼女は電話で話をする事ができる。
彼女は毎晩、私に巻きついて寝る。
彼女は1人で大も小もできる。
彼女はほとんどの日常会話を理解し話す。
彼女は「ごめんね」が言えない。
彼女は弟に意地悪をして楽しむことがある。
彼女は弟に優しくして、そんな自分を楽しむことがある。
彼女は長い本でもじっと聞き入って読んでもらう事ができる。
彼女は自分で丁寧に歯磨きをする事ができる。
彼女は時々下ネタギャグを言い、自分でウケている。
彼女はブランコを漕ぐことができ、立ち乗りもできる。
彼女は朝、私を送り出すとき、3つの儀式(グルリンパ、チュー、よしよし)をする。
彼女は朝、私を送り出すとき、「あいらーびゅーあいにーじゅーあいうぉんちゅーべいべーじゅてーむ」と叫んでくれる。
彼女は妻の次に私を支えてくれる。
彼女は時々、私の経営する会社も支えてくれる。
彼女は私の望んだとおり・・・アルプスの少女ハイジのように育っている。
いつまでもいつまでもいつまでも、今が永遠であってほしい。
おっとーはあなたを愛してやまない・・・。
それから、こんなにステキに育ててくれた妻にも感謝。
先日の朝、仕事へ出かける為の身支度をしている時に、2歳4ヶ月になる息子に「どうして仕事に行くの?」と聞かれた。
驚いた。
息子は、僕が仕事へ行くには何らかの理由があると理解しているのだ。
喋ったり歌ったり走ったり泳いだり踊ったりする息子だが、僕の中ではまだまだ赤ん坊という認識だった。
が、その一言で、大きく認識を変えることになった。
子供の成長って恐ろしい。正直、そう思った。
「君が美味しいご飯を食べるにはお金がいる。そのお金はお父さんが仕事に行って働いてもらってくるんだよ」と、おおよそ2歳児には理解出来ないであろう言葉で説明すると、息子は「そうなんだー」と言った。
ひょっとしたら、この説明も完璧に理解しているかもしれない(それは有り得ないか)