使っちゃいけない言葉「最悪」
「もう最悪」
とても良く聞く言葉だ。遅刻したとき、忘れ物したとき、時間がなくてランチが食べられなかったとき、スパゲティーのソースが白いシャツについたとき、大好きな体育の授業が大嫌いな教科に置き換わった時・・・などなど、そんな時に気軽に使われている。
最悪っていうのは「人間が命を失うとき」くらいしか使い道が無いと思うんだ。だって、最も悪いんだから。
その言葉を使っている人、その場面に出くわすと、「この人、語彙が無いな、頭悪いのかな、常に幸せすぎて、この人にとってはこんなに小さなことが最悪なのかな」って考えてしまう。
俺は言葉の力を信じてて、口に出したことは現実化するって思っています。「なんか俺、ワクワクしてきた」って口に出して言ってみると、胸の中が実際にワクワクしてきます。逆に、「最悪」とか「最低」ってことを口に出すと、次々に最悪だったり最低だったりすることが起こりだすんじゃないかと思います。
うちの会社の社員だったらすぐにその場で注意します。使うなって。
でも、社員じゃない人には言いにくいので、ここに書いておくので、読んでね。