加藤進@永遠の旅行者
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コンビニの潰れ方

函館市内だけで見ても、コンビニが新たにできる。そして消えていく。そのテンポはとても早い。
コンビニには破綻の兆候がある。次の各段階を覚えているといい。役職は名札を見ると確認できる。
1、オーナーとか店長(通常はオーナーの配偶者)が店舗に出ていない状態。
 もうかっている。オーナーは資本家として遊んで暮らしている。経営的に成功。
2、オーナーとか店長が昼だけ働いている状態
 優良経営状態。オーナー自身が自身の健康を気遣えている状態。
3、オーナーとか店長が夜間勤務をしている状態
 そろそろ経営が危険状態。夜間のアルバイトは深夜料金となり、人件費が高くなるので、オーナー自身がやるようになる。これは昼夜逆転、労働時間も長くなり、休憩も取れず、健康が危うくなってくる。
4、オーナーとか店長が夜間勤務と合わせて、昼も勤務しだしている状態
 末期症状です。近いうちに閉店します。アルバイトを確保したいが、人件費を抑えたいので、低賃金で求人して、なかなか来ない。薄利なので、高い時給で釣ることもできない。オーナーや店長が寝ないで闘う日々が続きます。
5、オーナーが入院したところで閉店。
ま、そういう事で、コンビニの経営はするべきじゃないよ。ちゃんとシミュレーションしてみたらいいのに。儲かるよ。ホールディングスは。店舗のオーナーは使い捨て。多くのオーナーはきっと時給換算すると学生バイトよりも低賃金だよ。

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)
加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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