化粧
朝、車で移動するときのタイミングで、いつも見かける光景がある。同じ信号で同じ車に乗っている同じ女性が、信号待ちしながら、思いっきりバックミラーで化粧をしているのだ。私はこの光景を美しくないと思う以上に、醜く感じで、その日は朝から気分が悪くなる。
マナーかどうか、世間の常識は知らないが、個人的には化粧は見えないところでして欲しいと思う。化けるところを秘める奥ゆかしさが美しいのではないだろうか・・・。
ま、会社の中でどこででも靴下を脱ぐような私に言える様な事じゃないか・・・。
師(かってに)日高晤郎さんによると、自分自身は景色の一部なんだと認識すべきということだ。誰も彼も自分勝手にファッションでも言動でも自己主張している時代の中で、他人からみて、美しい景色の一部でいようという心掛けはすぐれているなー、大人だなー、達観しているなー、と思った。私も他人から見たときに醜くないようにしたいと思う。今年の夏はアロハシャツ・短パン・ゾウリで出社するのは自粛しよう。
コメントを残す