JR北海道がダメな理由
JR北海道はダメだ。線路の点検しないし、オーバーランするし、ドア開けちゃいけないところで開けるし、開けるべきところで開けないし、青函トンネルの中で止まるし、トイレが故障して使えないときあるし、整備不良でしょっちゅ遅れるし。函館札幌間の特割切符はなくなるし。
これはね、「国鉄の分割民営化」をやったからなんだ。国鉄時代は福知山線のようなそんな重大事故は起きなかったから。みんな公務員として国民の足を守る・・・そういう安全第一だったから。民営化するって言う事は、安全よりももうけを優先するって言う事だから。加藤進は民営化に反対していたよ。
さらに分割したでしょ。これがアウトだよ。首都圏なんか儲けまくりだから。北海道、儲かるわけないじゃん、広いし、人口少ないし。分割しなければ、首都圏の利益を地方に回せたんだよ。国だってそうだ。東京都なんて儲かって大変だよ。でも、地方に行くと「財源が無い」しか言わないでしょ。
JR北海道は会社としてダメだね。構造的にダメだね。破綻だね。俺が社長やりたいわ。JR北海道に命を魂を吹き込んであげたい。そうだ。JR北海道を有限会社みのりの子会社にしちゃうか。M&Aだな。
私の父と祖父が国鉄で働いておりました。民営化の時代は子供ながら本当に悲しくつらい事がたくさんありました。
最近父と話をしたところ、やはり民営化は失敗だと思っているようです。保線は外部の人間が委託でやるものではない、自分の時はカラスより人間のほうが数が多かった(線路を見ている、という意味)大きい事故があると部署関係なく駆り出された、など。もうけ主義の結果、安全を手放すことになってしまいましたね。残念です。
国鉄時代脱線事故があると、保線区のボーナスがなかったことがありますよ。
子供ながらに「へ~・・・」と思ってました