変わらないために、変わらなければならない
<以下は2014年3月7日発行の社内報よりの抜粋です>
2月27日16時に私は海外旅行から函館空港についた。そして、17時から、尊敬するNCVの酒井社長と酒井社長の定宿であるラビット(仮名)で懇談をした。酒井社長が言ったことは、
「変わらないために、変わらなければならない」
だった。特に高望みするわけでもなく、普通に、変わらずに暮らしたい。自宅があって、3度の食事ができて、1日8時間働いて、月に1度の給料を得る。週に2日の休日があり、自由な時間を楽しむ。そうやって、変わらない生活をしたい・・・でもね、その「変わらない生活」を続けたければ、変わらなければならないのだよって話だった。あなたが変わらなくてもね、環境が劇的に変わってるんだよって。加藤進自身は「変わらない生活」に興味は無い。自分の生活も自分の人生も、自分のビジネスも思う存分変化と成長を楽しみたいと思っている。でも、私の会社で働く多くの労働者は「変わらない生活」が欲しいんじゃないかなって思った。どう? そうじゃないか?
そのためにはね、変わらないとならないんだって。以上。
最近はあまりテレビを見なくなったけど、たまに見た番組で、学生の公務員志向が強まっているのはどうしてなんでしょうか。一頃は起業したいという学生が多かったと思いますが、何だかここ数年のうちに変わってしまいましたね。
公務員も安定しているからいいなぁ、という話は過去のことで、出向もあるし(国や市町村、民間企業等)もあるし、給与も昔に比べたらかなり減りましたよ。某月刊誌に「公務員は厚遇されている」という記事が載ったけど、あれに当てはまるのはごく僅かの人だけで、多くは長年にわたる供与削減で、金融事故を起こしている公務員って結構いるんですよ。だから、昔なら公務員ならいくらでも貸す、ということは無いし、銀行やローン会社から融資のお断りの連絡がきます。まあ、公務員の給与を叩けば、世界が平和になると思っている人がいますからね。贈賄は殆ど無くなったけど、着服やわいせつ事件に公務員が絡んでいる事例は多いてすよ。