被災地を見て
函館公和会(日本政策金融公庫の借金をしている人たちの会)の1泊2日研修旅行に参加してきた。
宮城県と岩手県を巡ってきた。旅の目的は2つ。
1、被災地をみる
2、世界遺産を見る
でした。
あれからたった2年。ものすごいスピードできれいになっていました。とりわけ石巻を見てきたのですが、更地だらけ。更地の上に草ボーボー状態で、時の流れの速さを感じました。
津波の恐ろしさを追体験した感じです。
まず、地震に対する知識が必要です。
地震が起きたときに
1、津波が来るのかどうか。
2、津波が来るなら、すぐに高いところに逃げる。
3、裸で逃げる(何も持たないでっていうこと)
4、「家族は家族で逃げているはず」と信じること。
子どもたちとも避難訓練が必要です。
どこに逃げるべきなのか。
お父さん、お母さんを待たずに自分自身で逃げること。
こういう確認が必要です。
考えてみると、函館はかなり平坦な地形です。
3・11級の津波が来たら安心していた我が家も・・・と不安になりました。
あっという間に、多くの人々の・・・男も女も年よりも子どもも・・・命をさらっていった津波。
生死を分けたのは知識でした。
家族にも社内にも徹底しようと思った。