加藤進@永遠の旅行者
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給料はどうやって決まるか知ってる?

いわゆる労働者・サラリーマンの給料はどうやって決まるか知ってますか?
その答えは、「相場で決まる」なんです。
いま、20代の若者が函館の民間企業に勤めていて、月給20万円もらっていたら、満足するんです。周りのお友達がそんなにもらっていないからです。でも、周りの友達が全員21万円もらっていたなら、不満が出てきます。
あなた一人で100万円の利益を出してくれたから、その半分をあなたの給料にするね・・・なんていう約束をするのは函館では有限会社みのりくらいでしょう。100万円の利益を一人であげてくれても、よくやった、今月は2万円アップしておくよ。なんていうので満足しちゃうサラリーマン。
安倍首相が言ってるのはね、企業が潤えば、給料も増えますっていう夢みたいなことを言ってるんです。実際、この日本ではなんどかの好景気があったけど、給料はずうっと減ってるでしょ。もう証明済みだよ。夢なんだって。しかも、かなわない夢。神様は夢をかなえてくれるけど、大企業は自分の事しか考えてないからね。企業が潤っても、給料は増えないから。増えるのは内部留保だけ。
さらに、経済界は頭がいいよ。相場を上げないための努力をしているのさ。それが最低賃金ってやつです。北海道でも最低賃金を時給1000円にすればいいんだよ。そうすれば賃金水準はあがり、消費ものびるよ。でも、絶対にあげない。ちょっとづつしか上げない。生活保護水準以下だもんね。北海道は。ワーキングプア製造しまくり。
もう破綻済みの理論にどうして圧倒的な国民は・・・「私を苦しめて~」って言っているようにしか見えない。国民総マゾ?

posted by かとうすすむ  日記  コメント (6)

コメント

  1. ほこたて より:

    まずは有限会社みのりの最低賃金を時給1000円にすればいいんだよ。そうすれば賃金水準はあがり、消費ものびるよ。でも、絶対にあげない。ちょっとづつしか上げない。生活保護水準以下だもんね。北海道は。ワーキングプア製造しまくり。

  2. かとうすすむ より:

    有限会社みのりは時給1000円できないんです。零細企業で内部留保がないからです。まあ、経営が下手と言われればそれまでですが。
    時給1000円以上にしたいです。昔は東京の最低賃金を当社の最低賃金の基準にしていました。今は、部署や仕事内容によっては、それもできていません。もっともっと努力しようと思いますが、1零細企業の社長の努力では到底変えられない社会の構造があります。それとも加藤進は闘っています。

  3. ヒラ より:

    がんばろっと。仕事、楽しい。感謝です。
    ドヤ顔で仕事とってくる人になりたいなワリと本気で(笑)
    なんてね、稼ぐ方法って何だかよくわからなくて、もやっとしすぎてます。

  4. google より:

    あなた一人で100万円の利益を出してくれたら、その半分をあなたの給料にする。って給料安すぎない?

  5. かとうすすむ より:

    実はこの根拠は世間一般的に言われている「給料の3倍稼いで一人前」という言葉から来ています。社長になる前も聞いていたし、社長になってからもいろんな人から言われていました。
    でもさ、これって会社、儲けすぎじゃんって考えました。それで「うちの会社は2倍でいいよ」っていう考えで打ち立てました。緻密に計算すると、6割がとか7割がとかいう事もできるが、実際には部門によって赤字の部分もあるので、とりあえずの目標、しかも実現可能な数字として、この設定です。
    これは実際に適用になった社員がいて、この人のお陰で当社は社会保険・厚生年金を適用できるようになりました。また、本人には100万円を超える手取り給料を支払いました。当時の社長の給料は25万円(総支給)でしたから、社長の4倍以上の給料でした。
    これからも当社にそういう事が起こればいいなって思って、アイディア検討任意会議を開くなど、社員の力を引き出す努力をしていきます。

  6. ヒラ より:

    給料の3倍、営業やってた時のノルマでした^^;
    確かに、多少納得いかない気がしても、明確な数字の売上目標は、赤字黒字がわかりやすく、業務内容の改善も毎日考えていました。
    当時の単純な営業ではない今、目の前の作業をこなすだけではなくて利益の出し方?をもっと考えられる脳みそになりたい!!
    (働く人なら誰もが知りたいですよねきっと^^;)
    >これは実際に適用になった社員がいて、この人のお陰で当社は社会保険・厚生年金を適用できるようになりました。
    ↑この話、差支えなければもう少し詳しく知りたいと思いました。
    アイディア検討審議会って、素敵ですね。

加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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