給料、ありがとうございます。
給料日には社員から、「給料、ありがとうございます」と言葉やメールで言われます。社員の4割くらいの人が言ってくれます。実は、私はこれを言われるのが苦手です。働きに見合った金額を出せていないからです。20万円の仕事をした社員に25万円上げていれば、ありがとうございますと言われてもいいが、15万円しか上げれていなければ、「ごめんなさいね」と言って渡したいところだ。
実際、心の中ではごめんなさいねを8割くらいの社員に言っています。もっともっといっぱい給料をだしたいです。
給料日、弱小企業経営者にとっては1ヶ月で一番苦しい日。労働者にとっては一番嬉しい日。この給料日を労使ともに感謝しあえる日にできるといいな。
そのために俺は頑張らねばならないな。
季節労働者の冬季援護法による「講習会」が毎年開かれて、私は「労働組合法」と題して別海町でおよそ4時間話をしてきます。今年は当然、格差社会、ホワイトカラーエグゼンプション、派遣労働とか、請負とか、パート、アルバイト、非正規労働者等の話になる.最近若者が経営するベンチャー・起業家と労働者の社会保障の話にも展開していったのです。
身近なところで「函館まねきネット」の話をした。そしたら、ケイタイで「函館まねきネット」を検索した受講生がいて、従業員50人、社会保険等保障を見つけ「あったわー」を声を上げた。「社長の写真も出てるー」の声に50を超えたおばちゃんが席を立って見に行った。「やー、いい男だわ」で受講者みんなで大笑いしました。おばちゃんパワーでしょうか、「内容よりも、男っぷり」が褒められたので報告しておく。