給料の手渡し
従業員を得てから今日まで、給料は手渡しと決めてきた。社員が100人くらいまでは手渡しを貫くぞーって思っていた。しかし、給料の手渡しというのは実はものすごく大変だ。
1、大金を銀行から下ろしてくる危険。
→大金なので、行く前に銀行に電話連絡が必要。
2、両替をしに行かなければならない面倒。
3、両替には手数料がかかる。
4、封筒に一筆書く手間(これはやりたくてしているのだが)
5、袋に間違えないように詰める(経理担当がしている)
→たぶん1時間半くらいかかる。
6、各職場をまわり、一人ひとりに手渡す。
7、社員が失くす、落とすかもしれない恐怖。
振込みにすれば時間も手間も圧倒的に短縮される。さまざまな危険がなくなる。
ということから、経理担当に「もう振込みにしようか・・・」と話したら、喜んでもらえた。
しかし、今日、知り合いの社長に給料手渡しのことを話したら、猛烈に賞賛され、「それは絶対に続けるべきだ。そういうことで楽をしようとしてはだめだ」と励まされ、ついつい、「100人まで頑張ります」なんて言ってしまった。
ああ、お調子者の自分・・・。
ま、そういういきさつなんで、H社員、今後ともよろしく。
また、手渡しされている社員のみなさん。くれぐれも失くさないようにしてくださいね。
『給料の手渡し』って、かなり大変です。1~7まで、まさにその通りだと思います。経費や労力、安全性を考えるのならば、多少、振込手数料が掛かっても、銀行振込の方がイイと思います。
でも、加藤氏の会社です。理解して下さる方がいるのならば良いのではないでしょうか?