加藤進@永遠の旅行者
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画期的な違憲判決

国旗国家を強制するのは憲法違反であるという司法の判断がでた。これは憲法の基本的人権・思想信条の自由を踏みにじる小泉や石原東京都知事に対する画期的な回答である。
教育の場に強制はふさわしくない。そもそも愛国心は強制するものではない。愛を強制するのはおろかなことである。
日本を戦争できる国にすること。それが小泉や石原や安倍の目標である。第2次大戦で沖縄を巻き添えにしたとき、沖縄県民に押し付けられたのが皇国史観であり、日の丸であった。命を捨てて、若者を戦争に集中させようとするとき、権力はシンボルをつくり、強調する。ヒトラーがカギ十字を象徴とし、日本が日の丸を象徴としたように。
非常に危ない時代です。
日の丸・君が代が大好きな人はそれでいいんです。批判する気はありません。思想・信条の自由だし、表現も自由です。しかし、嫌いな人、許せない人もいていいじゃないかっていうのが持論です。個人的には国歌は「手のひらを太陽に」にすべきだと思うし、国旗も私の子どもたちに新しいものを作らせたいと思っていますがね。日の丸を背負ってアジアに侵略した歴史があるわけです。忌まわしい、血塗られた国旗は敬愛できませんね。私は。

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