差出人のないお手紙
昨日、3時間にもおよぶ出口の見えない経営会議のあと。
「お疲れ様でしたー」と言って戻った自分のデスクに1枚のはがきが。
これを受け取った私の気持ちを可能な限りリアルにお伝えしたいため、
このはがきの両面をここで公開する。
私はあまり人から批判されることが無い。
だから昨夜からずうっと考えてきた。
そして一つの結論に達した。
この人は加藤進をわかっていないし、決定的に誤解している。
そう、これは誤解だ。
ただ、誤解される事ってあるんだよ。例えばね。
折角雇った新入社員を14日以内で解雇することがあるんだ。
もちろんよっぽどの理由があるんだけどね。
その人のお母さんには理由は告げないのさ。
お母さんは会社と私を誤解するだろうね。でも、お母さんには説明しないよ。それが社会であり、会社というものでしょ。
ま、これは例えですけどね。
そう、昨夜からいろいろ考えた。
ずうっと考えた。
でも、俺には裏も表もないし、自分にも社会にも正直に生きているし、人に陥れられた事はあっても、陥れた事はないし、間違った生き方はしてない。そういう確信に至った。
私程度の大したことない方ですが、若者の雇用を生み出し、少しでも多い給料を払って、一人でも多くの人の幸せに貢献したい・・・その願いは本物です。ま、信じてもらえなくてもいいんだ。
末筆ですが、残念ながら、どこのどなたかはわかりませんが、自分を見つめなおす機会を与えてくださったことに、心から感謝申し上げます。
さて、仕事すっか。まだ朝の8時じゃん。
わざわざハガキ送ってくるなんて。
この文章読むと●●●●だし、社長のことわかってないって思います。
こういうこと言う人間って、●●●●●●●●に違いない。
社長より年上の人でしょうね。
おかげで(怒りで)元気出ました。
(一部、梨菜子さんにふさわしくない、過激表現となっていたため、伏字にしました。)