子育てとテレビ
私はテレビが人間の脳を破壊するという自論を持っています。特に小学生になる前の脳に対してテレビの悪影響は絶大だと考えています。すぐにキレる、暴力を振るう、いじめ、殺人、最近の青少年を取り巻く信じられないような出来事はテレビがその青少年の脳を破壊しているからだと考えます。すでに何人かの科学者は証明し、警告を発信していますが、テレビの洗脳能力はカルト宗教にも勝るものではないかと思うんです。
子どもはテレビに育てられていないでしょうか。子どもにテレビを見せている時間は育児を放棄している時間であると私は定義します。テレビに子育てをさせる事の対岸にあるのが、絵本を読み聞かせするという事です。子育て中はテレビをはずすべきです。大人が見るのも辞めましょうよ。子どもを生み育てるというのは、それだけの責任があると思います。
親はどんな時に子どもにテレビを見せるでしょう。それは自分が子育てから解放されて、自由な時間を得るためです。だったら子どもを生まないでください。っていうのは極論だろうか。
私は子どもにテレビを見せません。妻がたまーに見せていますが、私が仕事から帰ってテレビがついていると、私は消したくなります。テレビを窓から捨ててしまいたい衝動にかられます。
私の娘や息子は絵本の読み聞かせや、親やお友だちとのふれあい・遊びの中だけで育てたいと思っています。そのようにすくすく育てた我が子が、テレビ脳やゲーム脳の子どもたちの中で孤立していく事を思うと恐ろしい気持ちになります。うちの子は殺されてしまうかもしれません。
だから、私はそろそろ「小学校にあがるまではテレビをはずそう」という運動を起こしたいと考えています。自分の子だけがOKではダメなんです。自分の子どもの周りの子もそうじゃないと。敵はマスメディアだ。親たちも洗脳されている。巨大IT企業はその洗脳道具の買収にも必死になっている。簡単じゃない闘い・・・頑張ってみようかな・・・。
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