テポドン発射

本日１６：２０からの大学の講義では、一番前に座っているＡ君が興奮して北朝鮮のミサイル発射について話していた。
私は調子に乗って１０分くらい（もしかするともっといっぱい）も演説をうってしまった。
～以下　内容（記憶による）～
このテポドンを理由に、やっぱり軍隊が必要だ。軍隊を増強しよう、憲法９条を変えよう、という戦争大好きな人たちが動き出すはずです。私は社長として私の会社の社員を戦場には行かせません。また、私はあなたたち学生を一人たりとも戦場に行かせる気はありません。もしも赤紙という召集令状がとどいてあなたが戦場に向かうことになったら、私は足にしがみついてでも行かせません。
今、日本ではたくさんの凶悪な事件が起こっています。人ひとり殺しても大変なことです。しかし、戦争はたくさん殺した人が英雄なんです。戦争って異常だと思いませんか。
未来の日本を担うのはみなさんです。大学で学問をし、そのいい頭、人類の英知を結集して、戦争のない社会をつくってください。みなさんのためにも私の子どもたちの世代のためにも、みなさんに期待しています。
では、大幅な脱線をしましたが、講義に入ります・・・
私の話を真っ直ぐに真剣に聞いてくれていた学生が４人くらいいたかな。どんな風に聞いてくれたんだろう・・・。