加藤進@永遠の旅行者
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大きくなったら何になるの? 解説編

面白い話って、解説をしだすとつまらなくなりますが・・・。
つまらないついでに論文書きます。
「大きくなったら何になるの?」に対して、子ども達は通常、たくさんの「なりたいもの」を持っているものです。
<一般の部>
お父さん、お母さん、●●レンジャー、保母さん、パン屋さん、学校の先生、プリキュア、おにゃんこクラブ(古い!)
<特殊編>
ぞう、ねずみ、犬、ねこ、ケーキ、・・・つまり、どんなに大きくなってもなれない・・・自分の好きなものを言う。
そして、通常は話せるようになった3歳くらいから小学校2年生くらいまではなりたいものがいくつもあったりして、聞くと大抵はスラスラと喜んで答えてくれるものです。3歳から小学2年生の子どもが親戚にでもいたら、是非質問してあげてください。きっと喜んで答えてくれます。
小学校高学年から中学生になると現実的になっていきます。学校の先生とか、バレリーナとか、芸能人とか、明確な職業で回答されます。
高校になると抽象的になります。公務員系とか、医療系とか介護系など、とにかく「系」をつけて、方向性だけでも明らかにしようとします。
大学生になると、「自分がいったい何に向いているのかわからない・・・」などと言い出します。「大学には自分探しに来ました」なんていう挨拶をします。4年間、自分を探しっぱなしの学生がいっぱいです。教員免許をとらなくていい教育大学なんかはその典型ですね。本人は本当にもがき苦しんでますよ。私は寄り添って一緒に悩んであげますけどね。大谷短大はわりと卒業後の職業が見えていたりして、目をキラキラさせてますけどね。
そして就職活動・・・、就職は世間的には最終学年の5月までに決めるものです。そこで決まらない人たちがどうすると思いますか?。就職できないから大学院に行くとか、新卒のほうが有利だからと言って、わざと単位を落として留年したりします。
大学生は16年も学んでいながら結構アホだったりします。それを許す親もかなりアホだと思いますけどね。
人間は夢を持って、夢があるから生きていけるんだよね。若いころはたくさんの夢をもっていて・・・それが、社会に出ることが現実味を帯びてくるにしたがって、夢を失っていく。悲しい社会だな。
さて、話を戻します。
「まだ決まってない」っていうのは大学生の回答なんです。
自分探しをしている大学生の。
これを4歳の我が子が・・・っていうのが面白いのです。
あーあ、解説すると本当に面白くないね。(笑)
ちなみに浜中町にすむ私の母は、印刷して何度も笑ったそうです。

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)
加藤進(かとうすすむ)

加藤進

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