「ナッチャンさようなら」にお願い
東日本フェリーが昨年9月に1隻目のナッチャンRera、今年5月に2隻目のナッチャンWorldの運航を始めたが、来月いっぱいで運休することが同社により発表されました。ナッチャン。名前がいい。何だかとても親しみやすい。そして市民なら誰もが見たことがあるであろう、あの外装。我が家の子どもたちは乗ったこともないのにあの高速船が大好きです。これらの船が函館湾に浮かんでいると何だかワクワクしました。この1年間に何度もフェリーターミナルに足を運びました。子どもたちも何度も連れていきました。函館に住む経営者として1度は乗っておかないと・・・と思い、7月の海の日の前日、青森滞在1時間という日帰り乗船をしてきました。とても快適でしたが、空席の多さは気になりました。
1隻90億円、2隻で180億円と報道されています。約1年少々での運休。会社は燃料高と乗客減少が・・・と説明しているが、このビジネスプランは誰がどのように描いたのだろうか?
私が無関心でいられないのはたった1年少々であっても函館市民が親しんだこの2隻の今後についてです。複数の報道の中で何処かの国の軍隊に売られていくというものがあります。まず、軍に転売する構想が先にあり、この1年少々でテスト航行を実施できた・・・とする見方もどうやらささやかれています。
あの2隻のナッチャンの外装が軍隊色にペイントされ、兵隊や戦車やミサイルなどの武器を運ぶために転用されるならば、私は怒りを感じます。
私が往復料金を支払って青森日帰りしたことは、軍隊に売るためのテスト航行を手伝ったことになるのです。
お願いです。東日本フェリー様、親会社のリベラ様、函館市民と子どもたちの夢を壊すような後利用はしないでください。願わくは、あの可愛い外装のまま、世界のどこかで人々の役に立ってもらいたいと思うのです。
全く知りませんでした。
そんな事実があったなんて。
経営が破たんする直前にワールドを購入したので、
おかしいなとは思っていたんです。
まさか。。。という思いです。
そんな売却は絶対にやめてほしいです。
もし本当なら、報道してみんなで
考える問題だなと思いました。