中山成彬国土交通相の辞任について
彼は新首相である麻生に任命されて5日で終わった。
半年に一度くらいのペースで面白いことをいう妻は言った。
「ねえ、退職金ってでるのかなぁ」
彼女のセンスは相当高いところをいっている。
こういう人を任命した首相の責任は免れない。
しかし、ここでは中山のことに限って書く。
日教組が教育をダメにしたという発言については、あまりにも幼稚である。しかも、この点を撤回できないという、徹底した幼稚さである。
1労働組合を政治家がこうも攻撃できるものだろうか? 大臣としてというよりも政治家としておしまいだろう。
日教組はその組織の方針等で間違いは犯したかもしれない。「教え子をふたたび戦場におくるな」っていう看板をはずしたりとかね。しかし、そこに集う教員たちの中で、真に子どもたちの立場にたち、子どもたちの心に寄り添い、努力してきた教員はいるはずだ。それを一派一からげに全否定することに最大の幼稚さを感じる。
日本の教育をだめにしてきたのは文部省(文部科学省)でしょ。日本政府でしょ。自民党と財界のみなさんでしょ。ほんの一握りのエリートと、従順な労働者が育てばいいんだ・・・そうやって教育をいじくりまわしてきたあなたたちじゃないか。国旗・国家・愛国心・・・子どもたちを何処に連れて行こうとしているんだ?
人のせいにするんじゃない!
中山君にはそういってあげたい。
あと、議員辞職をお勧めしたい。
これ以上はみっともないから、政界に出てこないで欲しい。。