【25/36フィリピンの旅その1】
〈貸切トライシクル〉
飛行機が昼過ぎなのでホテルのチェックアウトは10時amでOK。ってことで、朝6時からお散歩に出て、そのあと、BONGAO ISLAND一周の旅に出てきた。トライシクルの交渉がとても難しい。英語が通じないし、地図が読めない。でも、300ペソで成立して行ってきた。ドライバーはいい人で、所々で説明してくれる。全然意味はわからないけど愛は通じた。70分くらいの旅でした。疲れたのでホテルで一休み。クーラー気持ちいい。
〈TAWI-TAWI〉
ハッキリ言って、ボラカイを超えている。美しい自然がそのままある。開発の手が入っていない。まだ観光化されていない。Wi-Fiは無いけど、それでもいいわ。この島はこのままがいいな。誰にも知られず、有名にならず、『地球の歩き方』にも載ってない。今のままのTAWI-TAWIが最高だわ。
〈曜日感覚〉
俺はすごいよ。ここまできたか…って思った。曜日感覚がなくなることってよくあるよね。でもさ、そういう時って、今日は何曜日かを必ず確認するでしょ? 俺はね、「別に、何曜日でもいいじゃん」って、調べない身分になったよ。何曜日であるかは本当に必要のない情報になった。いえーい。曜日にも縛られない加藤進。(帰国したらゴミの日を守るために必要(笑))
〈空港へ〉
トライシクルで150ペソ。今日もいい天気だ。ついてる。
〈フィリピンの耐え難い文化…文化?〉
それは道端に唾を吐くこと。国によっては法律で禁じたり、罰金というところあるよね。埃っぽい土地では衛生上、飲み込むよりは吐き出す方がいいのかもしれないが。若くてすてきな女性もやるんだよね。100年の恋も…ってやつだな。さすがに写真はありません(笑)
〈さて空港だが…〉
搭乗時刻を1時間20分過ぎているが、何のアナウンスもない。みんな文句も言わずに大人しく待っている。そうだ。遅延はLCCの当然の権利だった。どうせ暇だし。待とうじゃないか。
〈なんと!飛ばない!〉
散々待たせた上で飛行機はキャンセルとなった。どういう理由でキャンセルになったのか、代替機はあるのか、さっぱりわからん。みんなも興奮してて、それを見てると笑えてくる。とりあえず、空港のくせにネットも繋がらんし、ホテルに帰って「もう一泊させて!」ってお願いすることにした。ホテルに向かうトライシクルの中でセブパシフィックからの明日の11:00に変更っていうショートメッセージが届いた。とりあえず、一安心。ザンボアンガには2泊の予定だったからそれが一泊になるだけ。今夜の宿もとれたし、ザンボアンガのホテルにもメールしたし。ゆっくりする。あー、ネットのない環境がもう一日増えたなぁ。
〈Sandaraさんに会いに〉
日が暮れてから夕食に出かけた。2日前に食べたやつ。50ペソ。そしてフルーツ食べにSandaraさんの店に行った。俺の好きなフルーツが無かった。近くの店でマンゴスチンの塊を買ってきた。200ペソ。安い。南国は手間ひまかけなくても美味しいフルーツが勝手にできちゃうから安いのかな。今日はSandaraさんの妹と友だちも一緒だったがみんな可愛くて、欠航で良かったって思った。マンゴスチンを少し振舞って、自分は5個くらい一気に食べて、残りはホテルに持ち帰った。よし、明日こそはザンボアンガに行くぞ。この後の俺は忙しい。明日がザンボアンガ、明後日がセブ、その次がパラワン島のプエルトプリンセサ。毎日飛ぶから。
〈フィリピン年齢〉
Sandaraさんのお母さんと俺は同じ歳だった。お母さんは「あなたは38か39くらいに見えるね」って言ってくれた。フィリピンではよく30代って言われる。フィリピンの男性はみんな苦労してて、日焼けしてて、シワが多くて…老けて見えるんだよな。ラッキーだ。でも、年齢を聞かれたらいつも正直に答えるようにしてる。でも、10くらい引いてもいいかな。
以上
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