【1/36フィリピンの旅その1】
〈渚亭〉
出発の日の朝、好きなホテルで目覚める。誰もいないロビーで静かにコーヒーを楽しみ、朝食をいただき、俺だけのために用意された露天風呂、俺のために晴れた空を存分に楽しむ。朝9時半までホテルで過ごしてから帰宅し、10:45にタクシーが迎えに来て空港に向かう。
〈揺れなくなった〉
ずーっと2人で過ごしたい…なんていう気持ちはずーっと昔になくなったが、こんな時は2人がいいなとか、この食事の時の90分だけ、誰かと一緒に過ごしたいなとか思うことはしばしばあった。昨日くらいから、1人って最高だなって思えてきた。1人で居るメリットは2人でいるメリットをはるかに凌駕するなぁって。気のせいかな。歳のせいかな。揺れる波を見ながら…。
〈函館空港〉
タクシーで1680円。函館空港に着いた。受付カウンターで、まだ何も見せてないうちから「加藤様ですね。今日はマニラまでですね」って言われた。手続きに時間がかかり、少し会話を楽しむことができたが、「前回、ホノルルに行かれる際にもこのバックをお持ちでしたよね。相棒ですか?(笑)」って。よく俺のことを知ってる。しかもだよ。とっても美しい人。函館空港とANAがますます好きになった。調子にのってアップグレードポイントでプレミアムクラスにした。
〈羽田から成田へ〉
乗り換えなしの1704円。これが好き。
〈ANA SUITE LOUNGE〉
スターアライアンスのゴールドメンバーが通れるゴールドトラックってのがあって、庶民がたくさん並んでいる横をスイスイと進み、保安検査を終え、出国も顔認証でサラリと通り、国際線のラウンジへ。カッコいい。島ぞうりでも入れてくれた(笑)。美しさと可愛らしさを併せ持ったスタッフが席まで案内してくれて、「何かお飲み物をお持ちしましょうか?」って聞いて、席まで持ってきてくれる。竜宮城のようだ。行ったことないけど。シャワーがあるかを聞いたらあるとのこと。混んでいるらしく、名前を聞かれたが、数分後には案内された。シャワーを楽しんで出てきたら、さっきの2つを併せ持ったスタッフが「加藤様、シャワーの後のお飲み物はいかがですか?」と聞いてくる。ダイヤモンド、やめられないかもな…。思えば、今年初の出国スタンプ。
〈ビジネスクラス〉
実は初めての国際線ビジネスクラスだ。誰かステキな女性と飛ぶ時のためにとっておいたんだけど、ステキな女性は俺のように暇じゃない。無理だなって思って、今回乗ることにした。まあビジネスクラスって席が広いし、隣の席とも離れてるから、ステキな女性とはエコノミーの方がいいかもな…。シートはフルフラットになるらしい。ワクワク!荷物を入れるところも、1人でワンボックス使えるんだよ。
〈陶器の食器〉
〈ペナルティ〉
マニラの空港に着いたが、簡単に入国させてくれない。永住権を持ってる人は1年に一回はフィリピンに居なきゃいけなくて、一年以上あけるとペナルティがあるんだ。すごく遠くの会計係まで連れて行かれて2020ペソ=約5000円払わされて、また元の入国管理の場所に連れて行かれて手続きし、ちょっと高めのタクシーで宿についた。宿の写真は明日アップするわ。コンドミニアムの34階ね。
以上、寝る!
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