加藤進@永遠の旅行者
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【フィリピン語学留学II 1/35】

〈パッキング〉

当日の朝、荷物のパッキングを始めた。セブパシフィックの受託荷物の許容重量は20kg。カバンだけで、左は5.5kgある。右は1.7kgだ。悩むところだ。結論、今回はドローンも持っていくことにし、左の大きいのをチョイス。

〈冬の準備〉

買った。10月なら1枚3200円で買えるんだよ。

〈函館空港〉

タクシーで行った。人が増えてて行列がある。搭乗手続きは並ばずに行けるが、カウンターに近づいただけで、「加藤様、いつもありがとうございます。これからマニラですね、こちらへどうぞ」って丁寧な対応。搭乗手続きも2人がかりでやってくれる。20kgの大きな預け荷物も自分で持っていかなくても地上スタッフが手続きしてくれた。保安検査や最終的な搭乗場面で地上スタッフと目が合うが、「あ、加藤様、いつもありがとうございます」って笑顔で言われる。この人たち全員誘って忘年会したいな。

〈空〉

飛んでる時には幸せを感じる。空気があって水があって陸があって海があって。地球はパーフェクトだ。美しすぎる。

〈心配事〉

「心配したことは起こらないの法則」ってのがある。どうやら、今日と明日、予定通りに飛べそうだな。

〈羽田→成田 リムジンバス〉

3200円が高いのでいつもは電車移動(1700円ほど)。今回は荷物が大きいので、荷物管理が不要で確実に座れる、あと、所要時間が最短(ヘリを除く)ってことで選んでみた。冷房も効いてて快適だ。ちなみにヘリは18分で着くが、32780円だ。時間は4分の1、値段は10倍だ。

〈労働争議〉

成田空港の中で街頭宣伝行動していた。日本の労働組合員だってことで差別的解雇。カンパ渡してきた。

〈荷物20kg制限〉

〈成田空港のスイートラウンジ〉

フィリピンの台風の影響で、出発と到着が2時間遅れらしい。俺としては飛ばないことも想定してたので、まあ良かった。日本一のラウンジでゆっくり過ごすよ。ちょっと食べ過ぎた。

〈マニラの宿を予約する〉

台風で飛ばないと思っていたので、マニラの空港側のホテルを予約した。「今夜泊まるねー」って。しかし、事態は急変する…。

〈不穏な空気で近づくスタッフ〉

スイートラウンジでシャワーも浴び終わり、ゆっくりしていると、2人の女性スタッフが恐る恐る近寄ってくる…。「加藤様、マニラ行きが台風の影響で欠航となりました」だって。もう泣きそうな顔なんだ。もう、かわいそうでさ、「え?それは面白くなってきたね。あなたたちが悪いわけじゃないし、俺はただの暇つぶしで生きてるから、気にしなくていいよ」ってカッコつけた。

〈今後の課題〉

先ほど予約した宿はキャンセル。ドタキャンなので100%のキャンセル料。明日のマニラtoセブのフライトは変更しないとならんな。学校からのお迎えも変更しなきゃ。うーん、なんだか面白くなってきたぞ!

〈お姉さん、再び〉

「お客様の場合、ANAでの乗り継ぎですので、ホテルのご用意をさせていただきたいのですが、あいにく空きがございません、2万円までANAで負担致しますので、ご自身でどこかご予約ください」とのことだった。やっぱり面白くなってきた。

〈次のフライトは明日の朝10:30発〉

っていう連絡が来た。スイートラウンジから担当のお姉さんと一緒に1kmくらい歩いた。まずイミグレに行って、「出国」のスタンプを取り消すスタンプを押してもらい、帰国の動線に入って、いろんな関所をフリーパスして、入国して、税関もパスして、到着ロビーにでた。そこまでにお姉さんとはとても仲良くなっていた。「あー、やっぱり日本はいーなー」って伸びをしたら、爆笑されて肩を叩かれそうなになった。預け荷物はそのまま明日まで預けることにした。

〈今夜の宿〉

2万円まで出してくれるって言うのにカプセルホテルにした。近いから。

〈今日のまとめ〉

面白い体験だった。

以上

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加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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