【日本敗北の原因=「連合」】
これまで21カ国を巡ってきた。どこの国も給料が上がり、物価が上がる。私の初めての海外旅行はベトナムで、その時の物価の差が驚異的で、海外旅行にハマりだした。そして、旅の中で気づいたことがある。日本ではよく「物価に給料が追いついていない」と言われる。言われてみるとその通りだ。ただ、世界的には給料が上がり、物価が上がる。この順番だと思う。世界には給料を上げるシステムがある。それは労働組合の闘いであり、ストライキだ。日本最大の労働組合は連合だ。この労組は闘わない。ストライキをしない。経営陣から満額回答をもらえるような目標しか掲げない。労働者の味方をしない。経営側いいなりの労働組合。この結成が大企業のやりたい放題=低賃金を作ってきた。ストライキもできないような労組は労組とは言えない。当局に飼い慣らされたポチだ。これが日本の低賃金を固定化してきた根本原因だ。