【台湾 緑島 2/3】
〈朝食〉
今回の宿泊に朝食がセットとは知らなかった。ただ、行ってみたら、過去最高に低レベルだった。
〈交通事故にあった〉
今日は3本潜る予定だった。1本目、ウエットスーツに着替えて、トラックの助手席に座って現場に向かった。インストラクター兼運転手は若い人で、マニュアルの運転に慣れていない感じだった。とてもギアチェンジが下手だった。そして、細い道で左折した時、いきなりエンジン音が上がり、そのまま左側面から壁に激突。「これ、突っ込むな」という心の準備はできたが、一応、お約束でフロントガラスに頭をぶつけた。シートベルトはしてないよ。左ハンドルなので、左側にいた運転手はもっとしたたかに頭を打っていたようだったが、一応、客の俺を気遣ってくれてたので、「メイグァンシー(大丈夫)」を連発して笑顔でいてあげた。幸いなことに、右側の助手席にいた私はどこも怪我していなかったので、少し盛り上がりに欠けたが、少し時間が経って足の指に切り傷を見つけた。なんか、嬉しい(笑)
〈気晴らし散歩〉
流石に事故のショックなのか、動悸のようなものが止まらない。俺も生身の人間なんだなぁと実感する。気持ちを落ち着けようとお散歩してきた。とても美しい海だ。でも、暑すぎて、20分で退散。
〈交通事故、その後〉
事故に対して、オーナーが挨拶に来るかと待っていたが、宿ではアイスコーヒーとクッキーを振る舞われた。これで誠意とみなすことにする。
〈交通事故、さらに〉
会社からお見舞いをいただいた。滞在中は食べ物も飲み物も無料だって(笑)
〈ダイビング〉
事故で頭も軽く打ったし、どーしよーかなーって行くかどうか悩んだが、「なんか、行った方が得しそう」って思って日本潜ってきた。今回は珍しくボートではなくビーチ(陸?)からのエントリーだったが、存分にエキサイティングな2ポイントだった。これでもかぁってほどの珊瑚郡。6月の富良野のような美しさが続いていた。あと、圧巻だったのがクマノミたちの巨大家族。ま、そのうち動画になるだろうからみてほしい。
〈夕食〉
無料でいただいた。そして、美味しかった。
〈今日の名言〉
「起こってることは常に正しい」
出所不明。これは政治や道徳のことではなく、あくまでもビジネスに関しての言葉だ。自分の力や努力とは無関係に環境は変わる。為替相場かもしれない。大地震かもしれない。大切な人の死かもしれない。優秀な人材の離職かもしれない。大雨からの洪水かもしれない。会社や工場の全焼かもしれない。そんな時に「円高さえ続いてくれていれば」「地震さえ来なければ」「死なないでくれていたら」「彼さえ辞めないでくれていれば」「火事にならなければ」なんて言ってるようじゃ無能だよってことさ。目の前で起こってることは常に正しいの。それは遡ることも変更もできない。大切なのは「その上でどうするか」「今から、ここからどうするか」だ。ちなみに優れた経営者は、前述程度のことなら対策してるけどね。
〈明日の予定〉
バイクを借りて島内一周しつつ、何ヶ所かでシュノーケリングを楽しみつつ、温泉があるので、そこも楽しんでくる。なんか、楽しいことだらけだ。
以上