ベトナムでの恐怖
ベトナムで恐怖体験をした。
フィリピン人の男が、ブラックジャックゲームを教えてくれるという。
のこのこと着いていったら、実際にブラックジャックのルールを教えてくれた。そしてイカサマの方法を伝授してくれた。そして、彼が親をやり、私にイカサマをやれという。そして、誰かをハメて大もうけしようっていう話だった。
そこまではとてもフレンドリーで気前のいい男だったが、「ごめん。悪いけど、俺は真実に生きてる男なんだ。こういうことはできない」と断った。何度も何度も誘われて、何度も何度も断った。そして彼は怒りの顔で沈黙した。私は申し訳ない気持ちと毅然とした態度を一生懸命に表現し、沈黙した。本当は1~2分くらいの沈黙だったと思うが、5分くらいに感じだ。
「お前、金をいくら持ってる?」と言われた。私はポケットの金を全部出して見せた。10ドル紙幣3枚と、ベトナムのドン紙幣がたぶん日本円で2000円分くらいだったと思う。
彼:これだけしか無いのか?
私:うん。あとはホテルのセーフティーボックスだ。
彼:俺の怒りを静めるために、少しでいいから金をくれないか?
私:俺もチープな旅をしている。これで許してくれ。
私は10ドル紙幣を1枚差し出した。
彼:ありがとう。すまない。もう行っていい。
こうして、私は恐怖の世界から解放された。
ホテルに帰って、同じ階の人にこのことを話すと、それは良くある詐欺の手口だよって言われた。そのまま付き合っていたら、あなたが他の二人にはめられて、膨大な支払いをさせられるんだよ・・・だって。
帰国して調べたらあったわ。
http://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/3/hojin/080227_ikasamatobaku.htm
やっぱり正直者は正直に生きたほうがいいんだな。
それにしても疑問なのが、どうして10ドルだったのか?
10ドルで許したのか?
ホテルにはあるって言ったんだから、30ドルとれば良かったのに?
それとも、俺の英語が通じなかったのか(笑)
今回の教訓
1、逃げられない場所について行ってはいけない。
2、悪いことをして儲けようとしてはいけない。
3、失っても大丈夫な金額を持ち歩く。(リスクマネジメント)
かな。
PS:実際は猛烈に恐かった・・・。(汗)
Viet Nam
嗚呼、ベトナム。楽しい・・・。
成田空港第2ターミナル
ベトナム航空のクルーたち
美しい機体。
機内食
日本時間の10:30に出て、日本時間の17時に到着です。6時間半も飛ぶんだな。でも、ベトナムは2時間の時差があるので、ベトナムでは15時到着です。ちょっと得した気分。
携帯電話をベトナムモードに変えたらEメールもCメールも入ってきた。そして時間までもが勝手にベトナム時間に変わった。
英語のドラマにベトナム語の字幕が出る。美しい・・・。
これがベトナムの風物詩だな。激しい量のバイクたち。
おやつです。フォーのようなフォーじゃないような・・・。
26000ドン(180円)でしたが、5万ドン出したら2万5千ドンのおつりくれた。めずらしくカインドリーだ。
おしぼり。これを使うとお金を取られるんだよね。
ごみはみんな床に捨てる。俺にはできない・・・。
ま、こうして私のベトナム初日は非常に楽しいものでした。
日本時間の午前2時、ベトナム時間の午前0時に就寝します。