最低賃金
最低賃金がUPになる。これは社会的には喜ばしいことと思う。圧倒的多数の労働者が歓迎することだ。中小零細企業で、労働者を最低賃金で雇用している事業所にとってはつらく厳しいことだろうが。
しかし、健康で文化的な最低限度の生活を保障する憲法との関係で、最高額の東京でも739円、最低額の秋田・沖縄にいたっては618円・・・これは憲法違反ではないのかって思う。それぞれに8時間×21.7日(週休2日)で計算すると107,285円~128,290円である。保険や所得税を引かれると10万円を切ることも。
社員の給料は最低賃金を基準とはせず、会社の業績との関係で高い水準で確立していきたい。