民営化の流れを国営化の流れに
また、時代に逆行する記事タイトルだが、書かせてもらう。
またひどい事件が起こった。お肉屋さん、ミートホープだ。直訳すると肉願うだな。肉は願って無いでしょう。偽装。まあ、内容は言うまでも無いが、民間企業がどれだけ信用できないものかが痛いほどよくわかっただろう。民間企業なんて所詮は利潤追求のためなら何でもやるんだよ。法律も破る、産業廃棄物は不法に投棄する。CO2はじゃんじゃん排出する。
最近ではコムスンだな。介護保険を民間企業の食い物にした。レールを引いたのは政府だ。コムスンだけじゃないよ。函館でもいくつもの企業が不正受給したよ。慈愛会病院は破綻したしね。
姉歯建築士の事件だって、マンション住人の命を切り捨てて利益を上げようってことでしょ。国がやるべき検査を民間に委託して行った事によってずさんになった。
遊園地のジェットコースター(のようなもの)が吹っ飛んでしまった事件も民間だよな。人の命よりもコスト削減に走った。
東京の温泉が吹っ飛んだのも民間だよな。
JR福知山線事件も国鉄時代には考えられない事件だよな。民営化して、儲けの為に人命を犠牲にした。
本当に民営化でいいのか? 国民の命と暮らしを根底で守るのは国家なんじゃないのか? なんでもかんでも儲けの道具にして、企業献金させて。
民営化の流れは、止めるべきだ。規制緩和もやめて、規制強化すべきだ。企業のやりたい放題がとまらない。って言っても、莫大な企業献金を受けている自民党や民主党に企業を規制するなんてできないよな。
しょうがないか。国産牛肉100%とかかれた、豚の内臓や鳥の皮が入った挽肉を「うーん、うまい。やっぱ牛だよなー」なんて言って食べるのが発達した資本主義国で暮らす乙な生き方なのかもしれないな。
ちゃんちゃらおかしーぜー。