天使の卵
年末のこのくそ忙しいときに、無理やり時間を作って映画を見てきた。
1800円もした。
小西真奈美が目的だったが、彼女は女優というよりはやっぱりモデルだな。信じられないほどの美しさだが、それは映画の美しさではなく個人の外見上の美しさだった。映画自体は近年まれに見る駄作と言えるものだった。
誰か、小西真奈美を上手に女優に育ててくれる映画監督はいないものだろうか。
給料の一筆
給料が振り込みになって2回目の給料日を迎えた。薄っぺらい給料袋を配るのはなんだか切ない。今回からは給料明細の紙の右側に余白を設け、一筆を入れることにした。当日の0時から2時間かけて45枚書いた。
しかし、今回も文句が出る。他の人と給料明細を見比べて「少ない」というのである。給料が少ないと言われれば、科学的な反論もできるが、「社長からの文章が足りない」と言うのである。これには苦笑する。
文章の量じゃないのだよ。その行間に、その文字間に、私の思いがびっしり入っているのが読めませんか? 少ないなら少ない文章をもっと味わってほしいなー。愛って、量より、質なんだよ。かなり愛を込めてるんだけどなー。とりわけ愛を込めて書いている人に限って愛が足りないというのだ。愛されることに慣れてないのかもしれない。
いや、本当に愛が足りないのかもしれない。次回までにもっと愛を加速させておこうかな。
床屋で寝てたら
ますますヤクザみたいに
累進課税強化するだけじゃん
時事通信社によると
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
世界人口の1%が個人総資産の4割、2%が半分以上を所有する一方、全体の半分の貧困層は総資産の1%しか持っていない-。国連大学世界経済開発研究所(ヘルシンキ)は5日、世界の個人資産に関する研究結果を発表した。調査では、日米独などの最富裕層が世界の富を独占、国際社会に激しい格差があることが改めて浮き彫りとなった。
それによると、2000年の世界の個人資産は125兆ドル(1京4375兆円)で、世界の国内総生産(GDP)の合計値の約3倍。生活費の格差を調整して算出した世界平均は、1人当たり2万6000ドルだが、日本は18万1000ドル、米国も14万4000ドルでずばぬけて高く、インドの1000ドルなどと大きな格差があった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とのことだ。
現実の地球の姿だ。民主主義の力で貧困層が政権を取って、大金持ちは所得の7割課税、貧困層は税金0にすればいいのにね。富裕者の支配力はすごいなー。日本もすごいよ。ますます格差社会だな。
祝 フラガール
先日見てすごくよかった映画が4冠を達成していた。
ファンレター(メール)を出した蒼井優が新人賞。
先生役の松雪泰子が主演女優賞。
炭鉱の母を演じた富司純子が助演女優賞。
『フラガール』は作品賞。
本当によかった。DVD出たら買おう。