つくしの子保育園@函館
この保育園のことを書かずにはいられない。長文になるので、保育や子育てに興味のない人は読み飛ばしてもらいたい。
今日、つくしの子保育園の「2006年度第1回 保育のオリエンテーション」に夜7時から妻と参加してきた。もう大興奮である。この保育園はすごい。
子どもを主人公とする姿勢がすごい。採算度外視で経営している。
広い土地・建物。函館の街が一望できるすばらしい景観。大自然の中の園。馬やロバやヤギもいる。水や砂や泥で徹底的に遊ばせる。子ども同士のけんかだって、しっかりやらせる。
給食を外注せず、園の中でつくり、作りたてを子どもたちに提供する。給食を外注しない園は3つしか無いらしい。食器もプラスチックではなく、陶器やガラスのものを使う。箸も竹でできたものを使う。
米は無農薬の胚芽米。
味噌・醤油は自然醸造。
砂糖はキビ糖・黒糖。
塩は荒塩。
身体づくりの基本は食。食にここまでこだわる保育園があっていいのか。
ロールマットやリズム運動などで、身体づくりをしっかり行われている。
こんな保育園で育ったら、子どもは超エリートだ。心も身体もしっかりそだってしまう。話を聞きながら、わくわくドキドキしてしまった。
英語やパソコンはおろか、文字だって教えない素晴らしい保育園だ。
幼稚園や保育園を探して、このブログにぶつかったあなた。ぜったいに一度は見学してください。ここを知ってしまったら、子育て観が変わります。
幼稚園を探していた人は就職を探してでも保育園に入れたくなるかもしれません。
定員がいっぱいで娘が入れなかったら困るので、これまで文章にしていませんでしたが、娘の入園がかなったので、書いておきます。
つくしの子保育園、大絶賛です。
娘の変化
保育園を転園した。今日で5日目だ。最初の3日は慣らし保育で妻が送迎していたが、昨日と今日は私が送り届けた。
保育園に付くと、娘は私の存在を忘れる。もう遊びのことで頭の中がいっぱいになる。「じゃあね。オットーは帰るよ」なんて声をかけても見向きもしない。ジャンパーを着て、長靴を履いて、水を得た魚のようにすでに夢中だ。
この保育園の持つパワーはすごい。
つくしの子保育園だ。