結婚指輪Ⅱ
大学の非常勤講師をしているが、左手の薬指に指輪をしている女子学生をよく見かける。「彼氏」という非常に低い水準で左手の薬指を汚さないで欲しいと思う。他の９本の指には全て指輪があるのに、左手の薬指だけは空けてある・・・そのくらいが美しい。もしもそういう女性がいれば、その指に指輪をはめたいという衝動に駆られる男もいるだろう。左手の薬指だけは婚姻届に判を押す度胸のある人のためにとっておく・・・そういう文化が欲しい。
あーあ。オヤジ・・・かな。
結婚指輪
４歳の娘がビーズで作った指輪を自慢げに見せに来る。
そして、「オットーの指輪も見せてー」と言う。
私は自分の指輪を見せながら、
「これはね、左手の薬指にする、特別な指輪でね。結婚指輪って言うんだよ。ママとオットーが結婚したときにお互いに交換した指輪でね、この指輪の裏には日付とママの名前が入ってるんだよ」
と説明したのがまずかった・・・。
娘は当然、「見せてー、見せてー」の攻撃だ。
私の指輪は、孫悟空の頭にある金の輪の如く、
もう抜くことは出来なかった・・・。(T.T)
ＰＳ：ここまで書いてもオチがわからない人のために・・・私は大いに太り、指もまた太くなっているということです。
就業規則に前文
今、私の会社では就業規則の改定作業をすすめている。就業規則というのは従業員も含めた会社全体の利益を守るために、会社を規制し、従業員を規制する、そういうものだ。
基本的に「性善説」で運営してきた当社にとって、インターネット上の「雛形」を適用することは従業員締め付けの道具と写るらしく、社員から「空しい」との声が上がった。
憲法９条のような崇高な理想を憲法前文のようにして掲げたらどうだろうか・・・そういう声が上がった。
面白い。実はそのうちやろうと思っていたが、折角、声が上がったので、この社員に原案の提出を求めた。完成したら、このブログにもＵＰしようかな。
息子とのデート
第３子が早く生まれたがっているようだ。日本の未来はそう明るいものではないのだが、日本を変革したい・・・そういう気概をもった子どもなのかもしれない。・・・３度目のお産でも、親ばかが治らない。さらにパワーアップだ。
娘は保育園だが、少し休息が必要な妻のために、私の仕事に息子を同行させた。
自宅で息子を車に乗せ、２月から入居する函館市産業支援センターに行った。１４時から所長と約束があった。たった１０分で到着だが、息子は熟睡状態だった。
息子をセンターの入居者のＯさんの席の後に寝かせてもらい、私は所長と打合せをした。
打合せの次はハローワークに求人の書類を出しに行った。車から降ろしたところで息子は起きた。１０人の求人を出し、障がい者の雇用や母子家庭の雇用についても相談・要請をした。
その間に息子はハローワークの職員から飴を２個ＧＥＴしていた。
次に社会保険事務所に行った。階段を１人で登るといってきかない。降りるのも一人で。
仕事を終え、娘を保育園に迎えに行き、３人で家に帰った。
お風呂も３人で入った。
アグネス・チャンもこんな風に仕事してたのかなー・・・そんな事を思いながら過ごした。
選挙の手振り嬢
今月２９日は道議会議員選挙の投票日だ。街中を車で走っていると、宣伝カーが走る光景と出会う。宣伝カーの前と後には普通乗用車がついていて、いわゆる「手振り嬢」がこの寒空の中、窓から上半身を出して、背筋で上体を起こして、手振りをしている。
この手振り嬢について疑問がわく
① 候補者に本気で惚れ込んでいるのだろうか
② 候補者の政策を理解しているのだろうか
③ その候補者の所属する党こそが、国民（と青年）を苦しめている、その片棒を担いでいる認識があるのか。
④ お金を受取り、アルバイトとしてやっているのだろうか。
⑤ 企業の動員で会社から給料を受取りながら、背任行為をしながら参加しているのか。
彼女たちを見ていると、空しくなってくる。
