JR JR脱線事故の責任は会社と国にある
今日、車を運転中にラジオでJR脱線事故のニュースが流れていた。
運転手の心理状況を専門家に委託して解明するとの事だった。
運転手はすでに事故により死亡している。この運転手の心理状況を解明するという作業内容は、今回の事故の責任を運転手にかぶせる事を狙ったものではないだろうか。実に卑怯な、許されない方法だと考える。
会社と国は責任逃れをせず、運転手にそのような運転をさせてしまった責任を自覚し、運転手に対しても同様の賠償をすべきだ。
人の命
今朝、5時半に目が覚めて、ゆっくりと新聞を読んだ。
JRの脱線事故に関する2つの記事に心が揺れた。
一つは事故で亡くなった青年の両親の記事だった。就職が決まり、その下見に乗った電車だったという。涙を流さずに読めない記事だった。100人を超える死者・・・そういう事故だが、人の命は人数の問題じゃないと思った。たった一人であっても、それが自分だったら、自分の家族だったら、それは耐え切れないほどの大事件なのだ。
もう一つの記事はこの事故のあったその日に、JRの親睦会(宴会)に民主党の国会議員が参加していたという問題だ。この国会議員にはその資格が無い。ただちに辞職すべきだと思う。