加藤進@永遠の旅行者
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加藤進の子育て実践③-与えない

私の学生時代に『豊かさとはなにか』という本が出された。物が豊富にあり、いつでもどこでも手に入るという事が本当に豊かと言えるのか・・・そういったことがテーマだったと思う。
まさにその通りで、物質的豊かさの奥行きの無さといったらない。子どもにはお金をかければかけるほど、物を与えれば与えるほど、奥行きの無い、つまらない、心の貧しい子どもが育つ事と私は信じている。
私は子どもに与えないようにしている。
① テレビを見る時間を与えない
② テレビゲームなど、一切の電気的ゲームを与えない
③ お菓子を与えない。(身体に悪いし、食事を取らなくなる)
④ 学習塾は与えない。
そして、少し先のことになるが、携帯電話は高校卒業まで与えない。
テレビを見ず、ゲームをせず、お菓子を食べず、塾に行かなければ、暇になるのだ。暇になると、「どうやったら楽しく過ごせるか」ってことを自ら考え行動するのだ。その事が何よりもたいせつ。テレビ漬け、ゲーム漬けの子どもは大きくなってから、「なんか面白い事ないかなー」これを1日に何十回も言って、インターネットで「一緒に死にませんか」なんて呼びかけて、密閉した車で七輪炊いちゃうんだと俺は見ているね。
子どもの幸せを真剣に願うなら、モノを与えない事だね。
馬鹿な親ほど弱い言葉。
「だって、○○ちゃんも、△△くんも、××さんも、みーんな持ってるんだよ」

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青森のホテルにて

駅前にあるホテルでりんごジュースを飲みながら、無線LAN接続で書き込んでいる。
フロントに若い女性が3人もいる。午後2時でだ。この余裕はすごい。シエナのコンサルを始めてからホテル業が非常に興味深い。面白い。今朝はシエナに導入する自動販売機のことで朝から動いていた。会社でもJRでも担当者と話をしながら来た。
どんなビジネスも利益を上げれば面白くてしょうがない。不採算になるとつまらない。本当にビジネスの世界はわかりやすいな。面白くてしょうがない仕事ばかりをやりたいなー。

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青森へ

青森いきを昨日決めた 今はJRの中である。津軽海峡をくぐるともう道外だ
心が躍るような仕事がしたい。
肩の力を抜いていこう。

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3歳9ヶ月の娘

私の出勤は9時。ま、役員なので時間なんて良くも悪くも無いようなものだが、一応労働時間は9時から18時と決めている。実働8時間だ。ほとんど多くの社員は私よりも長時間労働している。ま、その事は本題からそれるので、書かないでおこう。
私が書きたいのは朝の出発時の娘との「儀式」についてである。「じゃ、おっとーはお仕事に言ってくるからね」と言うと、何をしている時でも娘はその事をやめ、「待ってー」と言って駆け寄ってくる。そして、次の3つの儀式を行う。
① いってらっしゃいのチュー
② いってらっしゃいの抱っこ
③ いってらっしゃいのクルリンパ
この儀式で、一日のパワーがチャージされるような気がする。いつまで続けてくれるのだろうか・・・。親子関係に関わる西洋の文化は嫌いだが、このいってらっしゃいのチューはやめられない・・・。

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加藤進と宗教

加藤進の宗教に対する立場を書いてみる。
① 憲法の思想信条の自由に基づき、他人の信仰はこれを尊重する。
② 宗教は人類が作り出した文化として尊重する。
③ 加藤進は死ぬまで信仰を持たない。
私が世界でもっとも信じているのは自分自身である。自分の人生は自分で切り開くし、過ごしにくい社会や環境は自分自身で改革していく。信仰を持つという事は、運命・人生を目に見えない第3者に委ねることにつながり、どんな事象も受容するようになってしまう・・・その事をもっとも懸念する。その懸念は人一倍強い。神が存在するならば、私の存在意義はない。神がいないから、加藤進が頑張るのである。だから私は、神が目の前に現れて、奇跡を見せられても、それを認めるわけにはいかない。会っても信じないと決めているのだから、神様は絶対に私を避けていくだろう。
一般人には許容するが、私は大学生には観念論を認めない。観念論の特徴
① 自己紹介で血液型や星座を言う(占いを信じる)
② 初対面の人に血液型や星座を聞く(占いを信じる)
③ 数値で議論ができない。(思う、感じる、みたいな、など抽象的)
大学生には科学とその手法を学んでいただきたい。観念論の入る余地は無い。

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加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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