水谷修さんの座右の銘
たぶん、水谷修さんの座右の銘だと思う
「冬来たりなば 春遠からじ」
彼のホームページの名前もそうだし、今回読んだ『夜回り先生の卒業証書』にもサブタイトルになっていた。
すごく前向きな言葉だと思う。
季節は必ず巡るから・・・冬の次は必ず春だ。
似たような言葉に「明けない夜はない」というものもある。
しかし、春って現実には結構、闘ったりして勝ち取るものだったりする。
政治の春は2大政党制(どっちを選んでもジョーカー=アメリカと大企業のための政治)で遠くなってるし、景気の春も全然来ないし、道南では2日に1人の割合で自殺者が出ているらしいし、じーとだまーってて春って来ないんだな。
水谷修さん、俺も一緒に頑張るからね。だから、「振り向いてもだれもいない」なんて言わないでくれよ。水谷修さんがこの世を去っても、俺はあなたと同じくらい・・・ごめん、俺は水谷さんと違って物理的にも家庭を大事にするので・・・水谷さんの半分くらいは子どもたちのためにはたらくよ。
だまっていても春は来ない。春にしなきゃ。
夜回り先生の卒業証書
一気に読みました。水谷修さんのことをより深く知る事ができました。
一番最初は普通のダメ教師だったんです。そこを読んで安心しました。ただ、それからの変化成長は普通じゃない。
水谷修さんから学ぶ事は多い。全国の学校教員、教育に関わる人、子を持つ親、大人たちに読んでもらいたいと思う。
俺も函館で夜回りしたいな。でも門限6時なんだよな。やっぱり昼の世界を明るくするために頑張るか。水谷さんもたぶんそれを望んでいるんだろうから。