加藤進@永遠の旅行者
Language :

性同一性障害

あれは確か、結婚前だから、かれこれ11年以上も昔の話だ。
身体が男で心が女、あるいは身体が女で心が男、これを性同一性障害という病名(病名というのが相応しいのかは不明だが)で呼ぶことを医学に関する文章で読み、興味深く思ったことがあった。興味深く思っただけでなく、某政党に「政策に反映すべき」という提案を行った記憶がある。
昨日の新聞に小学2年生の身体は男、心が女の子が、「女児」として学校に通えることになったというニュースを知り、大変嬉しく思った。
心と身体の性が同一していないことについて、「おかま」とか「ニューハーフ」とか「女装趣味」とか、比例代表選挙では雑民党っていう政党がおかまに関する主張をしていたのを記憶しているが、とにかく、先入観があって、とてもイメージが悪かった。
性同一性障害は発生の確率も非常に高かったように思う。それは本人の意思とは関係なく、先天的なものである。生まれながらにして心と身体が別の性なのである。
これは科学なので、気持ち悪いとかそういうことではなく、真正面から受け止める必要がある。本人にとってはとんでもなく大きな問題だ。
この問題を考える時に想像してみて欲しい。もちろん性が同一している人に対していう。
親戚一同・・・あるいは社会全体が「同性と恋をしなさい」、「同性と結婚しなさい」とあなたに迫ったとする。あなたは徹底的に抵抗するでしょう。
性同一性障害の人にとっては、そういう社会だったわけです。今もそうです。もっと理解するべきだと思います。科学であれば理解できるはずです。

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)

幼い子どもが殺される国

秋田で幼い子どもが相次いで殺害された。
3人の子どもの親である私にとって、これらの事件はまさに衝撃的だった。
新聞報道によると、この学校では、事件後、父母が車で送迎するようになっているらしい。当然だと思う。私でもそうするだろう。
幼い子ども、抵抗力も無い子どもを殺害する人物とはどういう人なのだろうか。
私はブルーハーツというバンドの『TRAIN-TRAIN』の歌詞の一節を思い出した。
「弱いものたちが夕暮れ さらに弱いものをたたく」
結局、社会に虐げられ、抑圧され、はじき出され・・・そういう人が「さらに弱いものをたたく」のでは無いだろうか。
私が中学生の時は、不良とか、ツッパリとか、非行とか、そういう言葉で表されていたものが、10年もたつと「いじめ」になり、さらに「陰湿ないじめ」になりそういう道を歩いてきた人たちが、「負け組み」などと言われ、社会的に認められず、苦しんでいる。その苦しみが、さまざまな凶悪事件に結びついているような気がしてならない。
勝者はどんどん儲けさせ、さらに少なくしていきながら、敗者から搾り取り、さらに敗者を増やし続けるという、いまの日本の社会の構造を根本から変えないと、トイレにまで監視カメラが付くような日本になる。
どういう犯人なのか。おそらく近日中に逮捕となるだろうが、この犯罪の背景についても注視していきたい。

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)

2チャンネル

妻にその友だちから「2チャンネルで見たんだけど、あなたの旦那ってまねきネットの社長なの?」とメールがあったらしい。
「お、久しぶりに2チャンネルかー」と嬉しくなって見てみたら、「まねきの社長はヤクザだといううわさがあります。誰か詳しい情報を知りませんか」という書き込みだった。もちろん、詳しい情報を知る人はいない。
2チャンネルでは大抵はぼろぼろに批判され非難される。しかし、私はここで槍玉にあがるのが好きである。「ちょっと捨て置けない存在になったかな」などと思う。もちろん、どんなに誹謗・中傷されようと登場はしてはいけない。無視するに限る。社員に対しても応戦禁止を指示する。
しかし、「かっこつけすぎ」とか「紫のワイシャツはセンス無い」とか「子どもつくりすぎ」とか、もっと事実に基づいた書き込みをして欲しいなと、今回はちょっと残念に思った。
私がどういう人物であるかは、このブログを読めばわかることである。

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)

子育てとテレビ

テレビは子どもの成長にとって、まったくもって悪だと私は考えている。
このブログでもテレビの子どもに対する弊害は何度か述べてきた。
まず、刺激が強すぎる。美しい映像、動きの早い展開、リアルな音。遊びたい盛りの子どもを釘付けにするだけの刺激があるのだ。
この刺激に小さいころから慣れてしまうと、自然な現象・・・たとえば、夕日や虹の美しさなどで感動できなくなるのではないかと思う。
今日、親戚の家で、4歳と2歳の子どもが他愛の無いゼンマイ仕掛けのおもちゃでめちゃくちゃ笑って遊んでいた。こんなものでここまで楽しめる我が子ってすごいなー。そんな風に思った。
テレビを見せない子育て・・・子どもを幸せにしたいなら、塾に行かせるより、習い事をさせるより、テレビを見せない・・・これが第一義的に重要だと思います。

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)

南の島にて

お陰さまで、5月12日から南の島に来ている。5月21日まで滞在する予定だ。
何のお陰様なのか。
1、社員
2、社員
3、社員
4、携帯電話
5、インターネット
私が南の島にいても、仕事がまわるシステムになっている。夢には見ていたが、夢が実現するとは思わなかった。
さて、南の島で、次の夢、考えようかな。

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)
加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

カレンダー

2024年5月
« 4月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

最新記事

最近のコメント

過去記事(月別)

お気に入りリンク