母親
小さな子を持つ母親の発言。
「私ね。卵は100円以下のしか買わないのよ」
これを聞いてあなた(小さな子を持つ母親)はどう思いますか?
経済を考えたかしこい母親と思ったら、あなたは危険です。
人間の身体は水と空気と食べ物で作られます。水と空気は難しいですが、食べ物は母親がコントロールできます。「100円以下の卵は怖くて買えない」はずなのです。
キーワードは「科学」です。科学は勉強して身につけます。一緒に頑張りましょう。
イメージしやすいと思って母親としましたが、父親に置き換えてもOKです。
現象→構造→根本原因
人間、生きているだけで問題にぶつかる。小さなものなら1日1回は何らかの問題にぶつかっているはずだ。私の会社でも1週間に1つは私にも届くような問題が起こる。
問題が起こったとき、問題の処理能力が問われるが、これができて1人前である。しかし、処理能力が無いと、問題の現象のみをとらえて、解決しようとする。まるでニキビができたら直接そこに薬を塗るように。
それでは、別のところにまたニキビができるのである。
大切な事は
「現象を構造でとらえて根本原因を明らかにし、そこを正す」
という事だ。
ニキビなら何故ニキビができるのか・・・睡眠時間が少ない、甘いものの食べすぎ、清潔にしていないなど、自分の生活を構造で立体的にとらえ、考察し、根本原因を見つけて正していくのだ。これが問題解決というものだ。
問題が起こったとき、怒るとか怒られるかとかそういう基準は当社にはない。現象を構造でとらえ説明できるかどうかが問われている。説明ができれば話は5分とかからない。説明ができないと私から1時間ほどの事情聴取(構造でとらえるための儀式)がはじまる。
横井久美子
今日は横井久美子さんのコンサートに行ってきた。彼女の歌は小さいころからよく聞いていたが、生は初めてだった。
精神的に元気になった。戦いはだめだけど、闘いは大切なんだなってあらためて思った。武器も持たないし暴力もふるわない・・・生きるっていう事は夢に向かって闘う事なんだな。
『私が愛した街』という曲では涙があふれた。人の歌を聞いて涙が出たのはこれが初めてかもしれない。やっぱりプロの歌は心に響く。
『うどん屋娘』という曲が好きだが、今日のプログラムには無かった。
いやー、給料日前だから悩んだけど、行ってよかった。
自殺・・・中絶
どちらも命に関わる言葉だ。
今朝の函館新聞に自殺が年々増加しているという記事があった。その数は3万人を超えている。交通事故死が1万人以上という事だから、交通事故死の2倍以上が自ら命を絶っている。
嗚呼、日本。ここ道南でも2日に1人の自殺者があるらしい。他人事ではない。
同じく本日の日経新聞に「20代はできちゃった婚」という記事があった。全体の流れとしてできちゃった婚を正当化するくだらない知性のない記事だが、その中の数字で
「年間30万件を越える妊娠中絶」
という文章があった。
交通事故死の30倍
自殺者の10倍の妊娠中絶だ。
意見の分かれるところだが、中絶は殺人だという定義もある。
「い・の・ち」・・・命はそんなに簡単に作ったり消したりしていいのか。
日本は変だ。
スランプ
数ヶ月に1回くらい・・・どうしても仕事に気持ちが乗らないときがある。大抵は給料日の直前だ。今回もそうだ。乗らないときはしょうがないが、そういう時は家族といても頭の中は会社の事が離れないので、一人で過ごす。
今日は西部地区のホテルの喫茶店でパソコンを開いて仕事をしているふりをしている。気のきくことに無線LANの電波がどこかから流れてきているので、利用させてもらっている。
おいしいアイスコーヒーとアジア系の音楽と、ステキな景色と冷房と・・・いい環境だな。
社員のみなさんごめんなさい。(笑)