加藤進@永遠の旅行者
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函館市長へのFAX

函館市長に手紙を届けようと思ったが、FAXで送ることにした。
いま、送った。
以下、全文。
2007年10月21日
函館市長 西尾 正範 様
函館市昭和○丁目○○番○○号
函館市民 加藤 進   
米艦船の函館寄港に反対の立場を表明してください
 「今の函館はいやだ」という函館市民の広範な感情が誕生させた西尾新市長。その職責を日々自覚し、増長させ、自らを奮い立たせて、市政に奮闘されていることと思います。
 さて、表題の件ですが、市長としては悩むところと存じます。国政に逆らうのは得策ではないという気持ち、それから人殺し集団との「親善・友好」を函館市民は願っていないということに。
 市長。市長は今月13日に米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)に所属する海兵隊員の4人が、広島市内で日本人の少女(19)を集団で暴行したという事件をご存知ですね。集団強姦容疑で警察は動いています。19歳の少女がたった1人で、殺人訓練を受けている男4人に集団強姦ですよ。背中に戦慄が走りませんか。それだけじゃありません。さらに悔しいことに犯人の身柄はまだ日本に渡されていません。事件から1週間です。
 地方の首長の任務は国の悪政から市民の命と暮らし、財産を守ることです。人殺し集団との友好・親善はありえません。
 今は2つの点でチャンスです。一つは、上記事件があったことによって、「受け入れられない」と表明できる理由があります。市長に各方面からの支持が伝えられるでしょう。もう一つは「函館宣伝」です。米艦船の寄港拒否を明言すればマスコミによって全国放送され、函館が有名になります。財政破綻した夕張が有名になっているように、函館も低迷する観光への起爆剤として、日米安保よりも市民の命を守る市長として報道されると思います。
 結論として外務省と米当局との関係で寄港が実現するのかもしれません。しかし、函館市長として「受け入れない」、「歓迎しない」と表明することは、非常に大きな意義があることと思います。
 大変失礼ながら、このことに対する市長の態度によって、市長がアメリカの味方なのか、市民の味方なのか、見極めたいと考えています。
 英断されたし!!

posted by かとうすすむ  日記  コメント (0)
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