格差社会を変えたくないか?
<以下、2016年5月9日発行 有限会社みのり社内報『IMAGINE』より転載
格差社会を変えたくないか?
パナマ文書っていうものが出てきて、世界中の政治家や大統領や大金持ちたちが、タックスヘイブン(税金を逃れられる国)に財産を移して税金逃れをしていたことがわかりました。世の中が進歩しても、科学が進歩しても、庶民の暮らしは全然よくなりません。それどころか悪くなっているのが、私たちの実感ではないでしょうか。私のちょっと尊敬するユニクロ(ファーストリテイリング社)の柳井社長もタックスヘイブンを使って税金逃れをしていました。彼は日本一の資産家ですが、彼の資産は約2兆円です。2兆円っていうのをちょっと計算してみました。当社に当てはめると・・・115人の社員に毎月100万円の給料を払ったとして、1450年経営が続けられます。そんな、気の遠くなるような財産があっても、税金を逃れようとする・・・ま、それが資本主義なんでしょうね。
大金持ちがより大金持ちになって、貧乏人がより貧乏になていく。そういう社会は変えないとダメですね。変えたくないのは大金持ちだけでしょう。日本中の貧乏人、働く人たちが行動すれば・・・政治を変えれば社会が変わります。7月は参議院選挙です。