２０１３年　１０大ニュース（長文）

２０１３年　１０大ニュース
【１】秘書をもった
　やりたいこと、やるべきことが、自分のキャパシティ（容量）を大きく超えているなと感じ始めた３年ほど前から秘書の導入を検討していた。秘書の条件は男性、女性なら５０歳以上と決めていたが、この年の暮れ１２月より、小谷という男性秘書を持つこととなった。「え？　若い女性じゃないんだ！」というのが大方の反応だが、若い女性秘書だと仕事にならない。いや、秘書がじゃなく、俺が。秘書の仕事は「社長を働かせること」。お陰で、１２月から私の仕事のスピードは量も質もＵＰしたと思う。２０１４年はこれを使いこなして、さらなる飛躍をするぞ。
【２】はこだて子ども白書が完成した
　教育界の重鎮から「雲をつかむような話だ」とスタート時では言われたこの白書が、本当に多くの子どもとその未来を思う人々の手によって完成した。函館の著名な人たちを顧問に迎えるこの組織で、私はそのトップを務めさせていただいた。大ベテランたちが一所懸命にとりくむその姿勢に胸をうたれたし、完成したこの白書によって、函館の街がもっと豊かになればと思う。「子どもに権利なんかいらない」という人が市議会で多数を占めているらしい。変な世の中を変えたい。
【３】参議院選挙で日本共産党が躍進した
　結論から言うと日本共産党は真の国民の味方だ。この党が国会で多数の議席を取るかどうかで、人々が豊かになるのか、貧困に苦しむのかが決まる。まあ、ほとんどの国民はここまでひどい目にあっていても、まだそのことに気づいていないし、日本共産党に投票する勇気は無いんだけどね。日本共産党がさらにさらに議席を伸ばすことを心から願っている。
【４】親父が心臓手術をしてこの世に戻ってきた
　親父が心臓のバイパス手術をした。珍しく母が狼狽していたので、長男として調子こいて（北海道弁：かっこつけて　の意）釧路の病院に飛んだ。全身麻酔の心臓手術。戻って来なかったら・・・葬儀での長男挨拶はビシッと決めよう・・・と考えていたが、ちゃんと戻ってきた。もうすでに毎月登山に出かけるほどの回復だ。俺もタフだが、親父もタフだ。両親が元気でいること。こんなありがたいことはないな。
【５】長女と二人でフィリピン旅行が実現した
　妻の猛烈な反対を受けながら、「小学５年生で１回、中学生で１回、海外に連れていく」という私の独断を実行した。いつもと違ってゴージャスなホテルに３泊。娘は「地域間格差」を学んだし、私は娘との二人きりの時間を楽しんだ。来年は長男と中国、再来年は娘とパリ。その翌年は次男とどこか。ま、会社が存続していればの話だが・・・。
【６】酒井社長からたくさん学んだ
　ＮＣＶの酒井社長とたくさんお会いした。人間にとって何が幸せなのか、その幸せを手に入れるにはどのように努力すべきなのか、そんなことをわかりやすく学ばせてもらった。酒井社長のお話はすぐに実践に移せるのでありがたい。そして簡単に検証できる。つまり結果がでる。「加藤君、それはおかしい。間違ってるよ」っていう事も言ってくれる。酒井社長だと素直に「そうだな」って思う。
【７】若松町にマンション１戸、千歳・深堀・榎本に合計４棟（３０戸）のアパートを買った
　２０１１年７月に１棟目を購入してから２年半で６棟５３戸になった。２０１４年に４棟（３２戸）を購入し、１０棟８５戸を実現したいと思っている。
【８】函館１の眺望を持つ別荘を手に入れた
　函館山ロープウェイの麓の駅から１００ｍほど登ったところに１０階建てのマンションがあり、その１０階、最上階がそれだ。ワンフロアーだ。眺望が自分のものってすごい。この世を去るまで手放さないでいたい。
【９】国際民俗芸術祭に毎日参加した
　出演者のみなさんにホテルを利用いただくことから、設営・準備から手伝わせてもらった。毎晩元町に通ったし、ホテルでも楽しく交流できたし。音楽が世界を幸せにするなって思った。
【１０】借金が俺個人と会社の連帯保証で２億円を超えた
　会社で１億３千万、個人で７千万、合計２億円超の借金になった。ホテル経営やアパート経営をすることで、借金によるレバレッジを実感し、楽しくなっている。借金さえあればもっともっとすごいこともできる。もっと大きな借金ができるような器になりたい。