給料一筆の継続
給料の支給が振込みになった。本日が1回目だったが、大きな混乱も無く、無事に終える事ができた。ああ、また1ヶ月、会社経営ができる。嬉しい。
給料が振込になり、給料明細も法的にはメールでOKで、給料袋自体もやめる事もできた。今回のタイミング、給料を振込みにするからというタイミングで給料袋への一筆もやめるチャンスだった。これを逃すと言い訳がみつからない。
そこで、数日前に直接経理を担当する社員に、このタイミングを機に封筒も一筆もやめようと思うんだけど・・・と相談したら、却下された。
かくして、給料明細だけがはいった給料袋を一筆付きで配布したが、予想以上に反応が良くて「正解だったな」って思った。日報メールでたくさんのコメントをもらった。
予想以上の反応にも特徴があって、給料の額が少ない人ほど、感謝の気持ちを述べてくれます。高い給料の人ほど「少ないなー」って思っているのかもしれません。人間とは、労働者とは、不思議なものだ。
ともかく、数少ない、私の貴重な仕事として今後も継続していきます。
とても大切なことだと思いますよ。
私の知人の会社では、給料明細を、よくATMの横に備え付けてある
『○×銀行』と印刷してある封筒に入れて渡している人がいます。
いくら少人数の零細企業だからって・・・
ま、そこは人材には恵まれていないということは言うまでもありません。
経営者の姿勢、従業員に対する感謝の気持ち、
そういう小さなコトを感覚的に感じ取るのだと思います。