テレビもゲームも与えない子育て
我が家にはテレビがない。電子的なゲームも一切与えていない。これは親が子どもに相談することなく決めたことだ。
「加藤の家に生まれたって言うことは、そういうことだ」とあきらめさせてきた。
それと同時に「テレビやゲームで頭が悪くなる」という理由も述べてきた。
子どもたちは私のことを「頭が良くてかっこいい」と評価していて、自分たちも頭が良くなりたいと願っている。
子どもたちが小さい時から、「おっとーはね、君たちに頭が良くて優しい子に育って欲しいんだよ」と言い聞かせてきた。彼らは結構、それを目指してくれている。
でも、いつか反抗されるかな?とか、人は異口同音に、「学校で話が合わなくてかわいそう」などと言うので、少しだけ不安もあった。
だって、俺、「親免許」持ってないし、親は初心者だからね。
でも、先日の「子どもの日」に、そのことを聞いてみたら、心からテレビもゲームも欲しくないってことを話してくれた。
つまりおっとーの言う「頭が悪くなる」っていうのを、実体験として学んでいたのだ。学校にテレビ見放題、ゲームやり放題の子が居て…。
かわいそうな子どもたち。
うちの子どもたちだけでなく、もっと多くの子どもたちをくだらん時間泥棒メディアから守ってあげたい。