電力会社の「やらせメール」について

東京電力という会社も九州電力という会社も北海道電力という会社も原発を推進しているという点では嫌いです。とても嫌い、それを前提にしつつも、「やらせメール」が本当に悪いのかっていう疑問を持っているので書きます。
まあ、単純に言うと、会社として推進したい事があれば、あらゆる手段をつかって、その方向に努力するのが当然です。相手が行政だろうと民間だろうと、企業の持つ、ヒト・モノ・カネを思いっきり使って推進の方向に努力するでしょう。一連の事件では「エライ人」たちが引責などをしていますが、彼らは自分のしたことを悪い事とは思っていません。彼らを罰する法律や条例はないでしょう。
そもそも公聴会やタウンミーティングなども「推進のための手続きの一つ」という位置づけで、「やりました」という事実が必要なだけだよね。
こうした世論誘導を許さないためには、やはり「重大なことは住民投票で」などが良いんじゃないかと思いますね。
あーあ、それにしても野田くん、彼、原発の推進派らしいね。手紙書くかな。