給料ありがとうございます
娘が肺炎で入院し、主夫をやっている間、パソコンを一度も開けなかった。160通もの日報がたまってしまっていた。一般のメールも300以上溜まっていた。
日報の中に、「今月もお給料、ありがとうございました」っていう趣旨を書いてくる社員が2名ほどいる。こういうメールには2つの理由で胸が痛む。
一つは、ありがとうはこちらのセリフである。みなさんが働いてくれているから、私と私の家族は暮らせている。また、みなさんが働いてくれているから、新しい雇用を生み出すことができ、新しい社屋の建築が進められている。心から感謝したい。
そしてもう一つはお礼を言われるほどの金額を出せていないことです。私の基準は月額16万8千円です。健康で文化的な生活をするために最低限必要なのは時給1000円というのが加藤進の基準です。これに8時間×21日で計算するとこうなります。
全社員を最低限この水準にするために、俺は頑張ります。
以上、私の決意とさせていただきます。
最近、朝食やお弁当の写真が掲載されていたので、何かあったのでは、と思っていたのですが、お嬢さんが病気で入院されていたとは知りませんでした。一日も早く回復されることをお祈り申し上げます。