「働いたら負け」っていう価値観
深夜の仕事の息抜きでネット(YouTube)でニートについて見ていた。
ニート人口はおそらく年々増えていて、一定の社会的な地位(シェア?)を持っているようだ。そして、家に引きこもる傾向があることは容易に想像がつく。
そのニートのみなさんのコミュニケーションはやはりネットのようだ。そのニートのみなさんの合言葉になっているのが「働いたら負け」っていう言葉・・・だったりしたら、恐いよな。
「働いたら負け・・・と思っている」という決意がたくさん出てきた。
私はとてもうなずけた。ニートのほうが人間的な生活ができるかもしれない。日本の労働環境は非人間的だ。とりわけ、若者の貴重な時間を酷使して、非正規で、最低賃金で雇われていたなら、働きつつ「負けた」っていう感情を持たざるを得ないかもしれない。
マスコミがつくりだした「勝ち組、負け組」思想が、ニートにも深く深く浸透しているんだな。
しあわせってなんなんだろうな・・・。
私は人々や社会のために役立っている自分を実感するときに幸せを感じるんだよな。会社はそれを実現する手段。
やっぱりバーチャルな世界って負の連鎖が起こるな。
ネット社会は良くないわ。うん。