貧困ビジネスネットワーク
先日、青森に行くときに写真で紹介した『貧困襲来』という本ですが、かなり面白いです。お勧めです。
その中でもっとも興味を引いたのは「貧困ビジネス」の存在とそれがネットワーク化され、貧困層の人たちがどんどんどんどんその網(ネット)にかかっていくというシステムが解明されていることでした。
私の考えでは「お金を持っている人がビジネスの対象であり、貧乏人は商売の相手にならない」でしたが、貧困者からどんどん搾り取るそういうビジネスとネットワークがあるんだなーって感心しました。
私は正義に燃える男なので、貧困ビジネスネットワークから貧困者を救い出す方法を身に付けようと勉強を始めることにしました。
函館版「もやい」が必要かもしれない。
それにしてもこの湯浅誠っていう『貧困襲来』の著者でもやいの事務局長はすごい人だわ。なんか、久しぶりにすごい人に出会った気がする。