【台湾21/26】
〈朝食〉
宿泊したホテルに朝食サービスがなく、朝から散歩も兼ねて外に出た。全く意味のわからないメニューの中から適当に推しを選んだ。食べ物60元、アイスコーヒー40元、トータル100元。手作りなのに、申し訳ない安さだ。「タレも自由に使ってね」って言われたけど、何がどうマッチするのかわからない。素で食べました。
〈天気〉
計画してるとき、東海岸はずーっと雨だった。自転車にとって雨って本当に過酷なんだ。こういう旅の自転車って泥除けが付いてないんだ。ガンガン水も泥も被るの。でも、俺には俺専用の神様がついてるから、台東を出発する頃に雨は止んで、道中は曇りが続き、玉里に到着する頃には晴れる。恐いほどついてるんだ。
〈チェックアウト〉
フロントのお姉さん2人が台語でいっぱい話しかけてくる。結局、みんなでスマホで翻訳しながら会話する。やっぱり、旅の楽しさはコミュニケーションだな。花蓮よりも北に行くなら、トンネル崩落事故(俺の解釈)があったから、しっかり計画立ててねとアドバイスされた。それと、果物沢山とゆで卵2個をくれようとするから、荷物が重くなると困るんだと説明し、卵一個とみかん一個をもらってきた。
〈国立台湾史前文化博物館〉
少し遠回りなんだけど、朝9時の開館に間に合わせて行ってきた。台湾の東海岸はたくさんの種類の原住民が住んでいて、その歴史や文化を学ぼうと思った。日本語ガイドは無く、展示も台語と英語で、ほとんど学べず、あとにした。しかし、立派な建物で費用は免費だった。カッケー。
〈なめろう〉
合法ドラッグ。あちこちで売られてるんだけど、その名前の道と橋があった。今回の滞在で体験したいと思っている。
〈Mr.John〉
走ってたらジョンからラインが入った。そしてすぐにライン電話が入った。花蓮の先は落石事故で通れなさそうだからトレインを使った方がいいよって内容だ。環島してる俺のことを思っててくれてんだな。嬉しいことだ。そのルートは最初からトレインの予定なので、何の問題もないのだ。どこまでもついてる!
〈美しい風景〉
〈今夜のホテル〉
さあ、あと少し…って思ったら、なんと丘の上にある。うわー登るのかぁってことで、一度休憩してから登った。とてもいい景色で、部屋もきれいで清潔。バルコニーからの景色もいい。
〈夕食〉
夕食は街に行かないとないって言われたんだけど、「自転車で疲れたなぁ。街は遠いなぁ」って言ったら、110元で用意してくれることになった。写真の手前3点がそれです。チキンは台北で食べたKFCよりずうっと美味かった。なによりも全部温かかったんだよね。美味しかった。さらにね、お弁当を届けてくれる時に「これもどうぞ。これはプレゼント」ってくれた3点です。もう、東海岸、最高です。台湾は東海岸に限るな。
〈今日の距離〉
今日は92kmを走りました。明日も89km走るらしい。次回からは1日の距離を50kmにしようと思う。だって、全然観光できない。写真とか動画撮る暇も元気もない。ホテルに着いても、「さて、風呂入ってから夜の街に出かけようか?」とか「夜市でも冷やかしに行くかぁ」とか、ぜんっぜん、ならない。ほんと、身体がきつい。そうそう、こういうのって大学生がやる遊びだよね。あと4日。できる限り楽しむ!
以上
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