加藤進@永遠の旅行者
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【日本 小笠原諸島 1/11】

〈はじめに〉

2020年にGOTOトラベルとやらで、初めての父島に行った。タイミングよく6連休がないと行けない島。飛行機で行けない島。行くには6日に一回行く船に乗るしかない。基本パターンは出港日の11:00amに竹芝発のおがさわら丸で24時間後に父島到着。島に3泊し、15時発のおがさわら丸に乗って24時間後の15時に竹芝着。ボニンブルーと呼ばれる美しく青い海があり、ダイビングやシュノーケルはもちろん、イルカと泳げるのが楽しい。慣れない人には辛い話だが、亀を食べる風習が今でも残っている。刺身、煮付け、茹で卵で食べる(美味くない(笑))。週に4日間、おがさわら丸で最大900人の観光客が訪れる。そして、のこりの3日間は観光客のいない静かな島になる。前回、そのことを知った私は、どうしても、その空白の3日間を父島に残って過ごしたい。そう思ったのだ。おかげさまで今回、11泊12日という計画が完成した。船と宿泊費を合わせて15万円だった。父島でおがさわら丸を送り出す盛大なセレモニーもあるのだが、それに参加する手配もしてある。思いっきり、小笠原諸島を楽しむつもりである。

〈朝の部屋掃除〉

綺麗にして御所を出る。

〈竹芝フェリーターミナルへ〉

乗り換え1回、41分、576円で行ける。ほんと、内覧もせず即決した東京御所の立地はいい。

〈お散歩〉

少し早く着いだけど、列に並ぶのは嫌なので、荷物をベンチに括り付けてお散歩。

〈乗船準備〉

ゴージャスな船旅に欠かせないアイテムをゲット。600円弱。

〈客層が若い〉

小笠原諸島は島民の平均年齢が若い。何故なら、救急対応できる病院がないからだ。それと関連があるのか知らんが、飛鳥IIと違って若い客が多い。大学生と思われる。アクティブそうな人々。2等和室、静かに眠れるかなぁ。

〈出港〉

たぶん、電波が途切れるだろうから、とりあえず、出港時点で投稿しておきます。

〈東京湾〉

東京湾を抜けるまでに2時間半かかった。

〈快適な2等和室〉

満席じゃなかった。よって、両隣が空いている。これは快適だ。前回は2等寝台だったが、これなら、問題ない。

〈老人の共通した願い〉

ここ数日、老人について考えている。「こんな風に生きてても意味がない」「早くあの世からのお迎えに来てほしい」「先生(医師)、早く死なせてください」「これ以上、家族に迷惑かけたくないです」「自殺したい」そんな願いを持つお年寄りは少なくないと思うんだよね。身体が衰え切って、脳が標準以上に働く人の中には、少なくないと思うけどどうだろう?

さらに「死ぬ時は痛みなく死にたい」「眠るように死にたい」「眠ったまま死にたい」、それが今生の最後の願いだろう。それを自分で実施する方法を思いついた。ただね、それを自宅や借家で実施すると、その建物の価値が下がって、遺されたものは、やっぱり迷惑なんだよね。だからその目的専用の場所の提供がビジネスになるといいね。

〈夕日〉

素晴らしいものが見れた。太陽が沈むということより、地球の自転を感じた。

〈夕食〉

出発前に買った弁当を食べた。

〈今日の名言〉

「不労所得を求めると無能になる」

下町ロケットのモデルで植松電気の社長、植松努さんの言葉です。その教育論において、とても尊敬する人です。だからこそ、この言葉は本当に痛かったです。私は現役社長の時、世のため、人のため、社員とその家族のため、取引先とそこで働く社員やその家族のために、寝ても覚めても考えて、行動して、より高いレベルの頭脳を作っていました。でも、より良い会社のために、50歳で社長を後進に譲ろう、そのためには不労所得を作ろうってことで、バンバン不動産投資を進めました。3年前に会社を譲渡し、この不労所得で暮らしてるわけだが、私の脳はなーんにも考えていません。株もFXも金も不動産もゲームのルールを知るための一定の頭脳は使います。ただ、それは限りなく限られていて、人間的な頭脳の使い方ではない。つまり、無能になるのです。はい。無能への道を実践してるし、実感してます。

〈明日の予定〉

朝11時に父島着、同じ港から12時発で母島に向かいます。母島の宿にチェックインします。

以上

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加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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