加藤進@永遠の旅行者
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自転車で日本本土縦断の旅

2021年12月に判断するけど、その段階で海外旅行に自由に行けない状況が続いていたら、日本縦断自転車の旅をする事にした。ついでに東西南北端も巡ってくる。全部で5000kmくらい。桜前線と一緒に北上っていいかも。

2022年3月に最南端鹿児島の佐田岬を出発し、長崎の最西端の地を通り、桜と一緒に北上し宗谷岬まで行き、根室か知床か知らんけど最東端に行き、実家の浜中町に寄って帰ってくる。

そうだ、今年から自転車の練習しようかな。コロナ、おさまらなさそうだしな。

よし、そうしよ!

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コロナ禍のハワイ

コロナ禍、世界中が閉じている中、日本人ウェルカムなハワイに行ってきた。

〈出発に必要なこと〉

1、ハワイ州が認定した日本の医療機関でPCR検査を受けて、ハワイ州が作った英語の陰性証明書を発行してもらう。これは成田空港第三ターミナルにその医療機関があり、検査から3から6時間くらいで発行してくれる。ただ、用紙代500円も含め、39000円した。

2、ハワイ州が提供しているコロナ旅用のウェブサイトにアカウントをつくり、旅程を入力。さらに、1で取得した陰性証明書をPDFにしてアップロードしなければならない。これは写真ではNGで必ずPDF出なければならない。ローソンやセブンイレブンなどで、PDF化するサービスがある。そこまでやるとハワイに10日間の隔離期間なく入国するためのQRコードが発行される。

今回は2月8日に日本を出て、現地の2月8日にマウイ島まで行ったが、このQRコードが重要で、これさえあればどこもオッケーでした。

飛行機に乗客は20人くらい。やはり、この時期にハワイに行ける人(14日間の自主隔離が可能な人)は希少だ。

〈現地の様子〉

マウイ島もオアフ島も日本人旅行者は2人しか会わなかった。しかし、アメリカ本土からの旅行者が多く、ビーチもホテルも飲食店も賑わっていた。私は一人旅でしたし、間違えて感染すると帰国できなくなってしまうので、三密には注意して過ごした。

〈ハワイの出国〉

出国時間の72時間以内にPCR検査をしなければならない。日本政府の指定した検査機関で日本政府の指定したフォーム(ウェブからダウンロードして印刷)の証明書でなければならない。医療機関それぞれに検査の値段が違う。高いところは300ドルを超える。私は120ドルくらいのところを見つけて検査した。ここでも事前にウェブサイトに自分のアカウントを作る必要があった。そして、検査結果はメールで届く。これまて、PCR検査は唾液でしかやったことがなかったが、ハワイでは鼻の穴に棒を入れるタイプで、しかも自分でやらされた。医者らしい人が英語で次のように指導する。「はい、袋を開けて、中から棒を取り出して、左の鼻の穴に入れて、もっと、もっと、もっと、はい、そこでぐるぐるまわす、もっとまわす、はい、同じことを反対の鼻の穴で……、じゃ、それをその容器の中に入れて、蓋をして、ビニールに入れて、ここに置いて、以上です。帰っていいです」って感じだった。日本語のフォーマットを見せたが、「日本だよね。大丈夫だよ」って言われて、日本語のフォーマットは受け取ってくれなかった。

その日の夜、陰性証明はメールで届いた。ホテルのフロントにお願いして印刷してもらい帰国した。

〈日本帰国〉

羽田空港についたら3箇所くらいのチェックポイントがあった。自主隔離の場所やハワイで取った陰性証明書の確認などをした。何故かスタッフは全員若い女性で美人だった。そこで、唾液によるPCR検査を受け、1時間くらいの待ち時間ののち、陰性という結果が出て、解放された。

ホテルなどへ連れて行ってくれるバスが用意されていたが、タクシーのように使えた。宿泊場所の住所をいうとそこまで連れて行ってくれた。50人乗りのバスに客が2人。ゴージャスなタクシーだ。

〈自主隔離〉

日本の自主隔離はとても緩いものだった。毎日11:00AM過ぎにラインで体調を聞かれる。「いいえ」のボタンを2回押すと終了だ。あとは、訪問も電話も一度もなかった。私は14日間、民泊で過ごしたが、部屋でじっとしてることは出来ず、健康と精神衛生のために毎日一万歩を歩いた。

以上、コロナ禍で海外に行く人の参考になればと考え、書き留めてみた。

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ろう者のこと

つまり耳の聞こえない人、そのせいで言葉を発せられない人、そのかわり手話という方法でコミュニケーションする人。

厳密じゃないけど、そんな感じ。

1000人に1人がろうとして生まれてくるらしい。親は聴者なのにろうで生まれてくる時もあれば、家族代々ろうなのに、生まれてくる子は聴者の時もある。

世界は多様性を認めない。

だから、世界的にろう者に対しても口で話すことが強要された。ろう学校で「手話禁止」なんてことがやられた。

日本では2011年にやっと、法律で「手話は言語」と明記された。

加藤進はとても美しいろう者知り合った。その人と仲良くコミュニケーションしてみたいっていう動機から手話を学び始めた。ものすごいスピードで学んだ。

1回目のデート(2021年1月)では、ありがとうしか手話はできず、全て筆談だった。2回目のデート(2021年3月)は全て手話(ほとんどは指文字)でコミュニケーションできた。筆談ゼロが嬉しかった。

折角だから、誰とでも日常会話ができるよう、学びを継続していきたい。

っていう記録を自分のために残しておく。

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加藤進(かとうすすむ)

加藤進

Susumu Kato

  • アトム不動産 代表

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