【新型コロナのつくる未来】
2020年12月24日。日本での新規感染者が過去最多の3742人、東京都も過去最多の888人、全国の重症者も過去最多の644人。「勝負の3週間」ってなんだったんだろうね?「こんな命がけの仕事はできない」と、看護師の離職が増えているという報道もある。離職は選択肢だ。正当なことと思う。
さて、コロナはこれからどうなっていくのか。眠れない夜に考えてみた。
私が出す結論では、2021年に収まらない。すでに新型コロナの亜種のようなものが発生している。ワクチンを作っても亜種ができて、新たなワクチン開発が必要だ。
日本政府は少しでも新規感染者が減少すれば、すぐにGOTOを動かす。そうすれば、また感染が増える。
コロナは移動では感染しない。マスクをした移動では濃厚接触者にならないからだ。飲食業には悪いが、濃厚接触者になるのは飲食時だ。しかし、日本政府が発する危機感に、国民はもう耐性ができてしまっている。息を吐くように嘘をつく政治家たちの罪は大きい。
来年1年間も、こんな状態が続くよ。
旅行関連や飲食の商売をやってる人は、「あと3ヶ月の辛抱だ」とか、「あと半年で収まるだろう」などと楽観的に考えない方がいいよ。2021年もずーっと、こんな感じ(営業に制限がされたり、お客が来ない)が続くという覚悟を固めた方がいい。廃業も選択肢だ。決断が遅くなればなるほど、傷は深くなるからね。
さて、寝るかな。