講演
今日 札幌で 講演をさせていただいた。関係者のみなさまに心から感謝申上げます。また お越しいただいたみなさまにも心から感謝申上げます。
講演終了後 会場から締め出されてまでも 熱心に質問に来てくれた人たちもいました。
彼らの未来が明るいものになるよう願います。
明日からまた函館で頑張るぞ!
食欲の春
昼は300グラムステーキだったのに 五時のおやつがこれだ。
天丼とかしわそば
床屋
冬の間、ずうっと髪を伸ばしていた。
そして今日、髪をばっさりと前の状態に戻した。
誰かに見せたくて会社(函館駅前)に顔を出したが、「あ、髪切りましたね」って言ってくれたのは二人だけだった。
髪は短い方が、なんだか心が軽いな。シャンプーも楽だしね。
年収200万円
「年収200万円」について研究した。とんでもないことが見えてきた。
年収200万円以下の人が1000万人を超えているらしいんだ。この日本で。労働者の数が6000万人くらいだから、労働者の6人に1人が年収200万円以下なんだな。
でもね、1年に200万円稼ぐって大変だよ。
時給960円×8時間×21.7日(週休2日)×12ヶ月
で達成する。
時給960円・・・北海道にそんな仕事ある?
さらに研究を進めた。もしも北海道の最低賃金、654円で年収200万円を稼ごうと思ったら・・・。
毎日3時間の残業をしなければならないのだ。
(時給654円×8時間+時給654円×1.25(残業は25%増しなのだ)×3時間)×21.7日×12ヶ月
で、達成する。
最低賃金なら毎日3時間の労働だよ。つまり、朝9時から夜9時まで働いて(うち1時間は昼休み)、やっとこの水準。
日本はおかしい・・・。
しかし、悲しいことに、当社にも年収200万円以下の社員は存在する。200万円以上にするには月給16万6千円出す必要がある。
あ、もしかして、墓穴掘ったか・・・。
社長の仕事
3月3日から2週間にかけて、北海道教育大学函館校からインターンの学生が来た。前半が男性で後半が女性だった。「社長秘書」ということで、募集したが、まさか2名も来るとは思わなかった。本当はもっと応募があって、抽選で決まったらしい。
そうは言っても、当社にはもちろん秘書なんていうポジションは無いので、鞄持ちをさせた。結構、楽だった。
彼らと一緒に時間を過ごして思ったことは、「社長はほとんど何もしていない」と言う事だ。いくら守秘義務があるといっても、本当の社長の仕事はインターンには見せられない。社員とのシビアな話では席をはずしてもらった。そして、そういう重要な仕事は1日に30分、1週間(5日間)に2時間半くらいしかない。
でも、言い訳をしたい。自分の存在意義をかけて・・・。(汗)
社長はその30分のために他の7時間半を使っているのだ。新聞やネットの情報から頭に情報を置き、学習によって理論を構築し、温泉によって気分を転換し、映画館で心を育て・・・そうして、本来の社長業(1に営業、2に社員教育 3に借金の保証人 4 その他)にむかえるのだ。
ああ、全然、言い訳になっていない。
うん。正直に言う。優秀な社員がいて、会社経営上の数字が黒であるならば、社長は本当に楽です。ごめんなさい。許してください。
2人のインターンは私の負の側面だけをうらやましく思って帰ったのではないかと心配している。